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エルブス反応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/10/08 04:59 UTC 版)

エルブス反応(エルブスはんのう、Elbs reaction)とは、有機化学反応のひとつ。オルト位にメチル基を持つベンゾフェノン誘導体を加熱するとアントラセンなど環が縮合した生成物が得られる反応。この反応の名称は 1884年に最初の報告を行ったドイツの化学者、Karl Elbs にちなむ[1][2]。Elbs の名はエルブス過硫酸酸化にも残っている。しかし Elbs 自身は当時ナフタレン構造への知見が不足していたため反応生成物を正しく同定できなかった。


  1. ^ Elbs, K.; Larsen, E. "Ueber Paraxylylphenylketon" Ber. Dtsch. Chem. Ges. 1884, 17, 2847–2849. DOI: 10.1002/cber.188401702247
  2. ^ a b Elbs, K. "Beiträge zur Kenntniss aromatischer Ketone. Erste Mittheilung" J. Prakt. Chem. 1886, 33, 180–188. DOI: 10.1002/prac.18860330119
  3. ^ a b Breitmaier, E.; Jung, G. Organische Chemie, 5. Auflage, S. 183, Thieme, Stuttgart, 2005. ISBN 978-3135415055.
  4. ^ Badger, G. M.; Christie, B. J. "Polynuclear heterocyclic systems. Part X. The elbs reaction with heterocyclic ketones" J. Chem. Soc. 1956, 3435–3437. DOI: 10.1039/JR9560003435


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