エリク・アクセル・カールフェルトとは? わかりやすく解説

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カールフェルト【Erik Axel Karlfeldt】

読み方:かーるふぇると

[1864〜1931スウェーデン詩人郷里自然と生活を、音楽性富んだ叙情詩表現した死後ノーベル文学賞受賞。作「荒野愛の詩集」「秋の角笛」など。


エリク・アクセル・カールフェルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 06:00 UTC 版)

Erik Axel Karlfeldt
エリク・アクセル・カールフェルト
誕生 (1864-07-20) 1864年7月20日
 スウェーデン ダーラナ県
死没 1931年4月8日(1931-04-08)(66歳)
 スウェーデン ストックホルム
国籍  スウェーデン
主な受賞歴 ノーベル文学賞(1931) 
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ノーベル賞受賞者
受賞年:1931年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:「エリク・アクセル・カールフェルトの詩に対して」

エリク・アクセル・カールフェルト(Erik Axel Karlfeldt、1864年7月20日 - 1931年4月8日)は、スウェーデン詩人。死後の1931年にノーベル文学賞を受賞している。[1]

生涯

カールフェルトはダーラナ地方の農家の家庭に生まれた。彼は子供のころはエリク・アクセル・エリクソン(Erik Axel Eriksson)という名前だったが、罪を犯し有罪判決を受けた父から距離を置くため、1889年に改名を行った。彼はストックホルム郊外の学校などで教える傍ら、ウプサラ大学で教育を受けた。大学を卒業後5年間、スウェーデン王立図書館で働いた。

1904年、彼はスウェーデン・アカデミーのメンバーに選ばれ、11代目の議長となった。1905年にはアカデミーのノーベル協会の、1907年にはノーベル委員会のメンバーとなった。1912年にアカデミーの永久会員になり、死ぬまでその職を務めた。

母校のウプサラ大学は、1917年に彼に名誉博士号を贈っている。

邦訳

脚注

  1. ^ 「1919年に同賞に選ばれながらスウェーデン・アカデミーの会員であったため受賞を辞退した」、との噂がセルマ・ラーゲルレーヴの書簡で伝えられている。



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