エリオット型キングピン方式
リジッドアクスルで、ナックルとアクスルビームをキングピンで結合する方式の一種。エリオット型は、アクスルビーム左右端部の2股ボスが、ナックル側のボスをはさみ込む構造。メルセデス・ベンツは両部品を鍛造製にして、逆に単純な形状のアクスルビームを、ナックルの2股ボスではさむ独自な構造をファウストアクスルと名付け、伝統的に使用している。後者の基本構成を機能上、あるいは生産工程上有利と考える多くのメーカーが、逆エリオット型を採用している。
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