エメラルドとは? わかりやすく解説

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エメラルド【エメラルド】(草花類)

登録番号 第6866号
登録年月日 1998年 10月 29日
農林水産植物の種類 しまおおたにわたり
登録品種の名称及びその読み エメラルド
 よみ:エメラルド
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 杉本健康
品種登録者の住所 福岡県山門郡瀬高町大草968番地
登録品種の育成をした者の氏名 杉本公
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,野生種の中から発見した変異株であり,型が立性型,葉の形線状針形で,葉縁波打ちが多い鉢物向きの品種である。  型は立性型,草丈は中である。普通葉の形は線状皮針形,先端の形は鋭形長さは中,幅は狭,厚さは中,葉柄長さは短,幅は中である。普通葉の色は濃黄緑JHS カラーチャート3507),葉柄の色は暗灰赤(同0420),中央表面の色は黄緑(同3512),中央裏面の色は明黄緑(同3504)である。中央表面着色程度は少,裏面着色程度は中,表面光沢は有,葉縁欠刻有無は無,波打ち状況は多,形状波状縁,切れ込み状況は無である。側脈形状線状複線葉数はかなり多,出葉揃い均一である。胞子嚢着生量は中,胞子嚢着生場所及び分布状況中間である。 「アスプレニュウム・プリカツム」と比較して普通葉先端の形が鋭形であること,普通葉中央表面及び裏面着色程度少ないこと,普通葉葉縁形状波状縁であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和57年出願者の温室福岡県山門郡瀬高町)において,36年鹿児島県野生種の中から発見した変異株後代胞子培養以後系統選抜増殖行いながら特性の調査継続し平成6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「エメラルドウェーブ」であった




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