エミール・マール
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エミール・マール(Emile Mâle, 1862年6月2日 - 1954年10月6日)は、フランスの美術史家。アリエ県コマントリー生まれ。1906年から1912年までソルボンヌ大学で教鞭を執った。ラテン語が堪能で古文書史料研究を能くし、中世欧州美術を研究する上で今日でも重要な研究を残している。
- ^ マールは本書がバロック芸術に与えた影響を指摘し、『イコノロギア』を片手にローマを回ればパラッツォや教会を飾る寓意像やモチーフの大半を読み解くことが出来るとする(参考:水之江有一『図像学事典:リーパとその系譜』岩崎美術社、1991年)。
- 1 エミール・マールとは
- 2 エミール・マールの概要
- 3 関連項目
固有名詞の分類
美術史学者 | 冷泉為人 坂崎坦 エミール・マール 三浦篤 高柳誠 |
フランスの美術家 | フランシス・ピカビア ピオトル・コワルスキー エミール・マール アンリ・フォション エドモン・ド・ゴンクール |
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