エボニックス

デジタル大辞泉

エボニックス【Ebonics】

読み方：えぼにっくす

《ebony（漆黒、黒人）＋phonics（音声学）》米国の黒人英語。学問的にはブラック‐イングリッシュ‐バナキュラー（black English vernacular）とよばれる。thereがdere、boyがboahとなるなどの発音上の違い、三人称単数現在・複数形・所有格のsを省くなどの文法上の違いなど、標準英語と比べて多くの相違がある。エボニクス。

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黒人英語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/28 04:53 UTC 版)

黒人英語（こくじんえいご、英：African American Vernacular English）とは、アメリカの黒人の特徴的な英語の話し方で、ピジン言語の一つとされる。アフリカ人奴隷が奴隷主との英語から学習した際に発展したという説と、言語を異にする奴隷同士がコミュニケーションを図るために英語をもとに発展させたという説がある。