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エピスコープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/17 12:45 UTC 版)

エピスコープ英語: episcope)またはオペークプロジェクタ英語: opaque projector)は、オーバーヘッドプロジェクタの元となった機械。他に 実物幻灯機実物投影機反射幻灯機(反射式幻灯機)epidioscope あるいは epidiascope とも呼ばれる。不透明な物体を明るい光源照明)で照らし、その反射光により像を投影する。また、スクリーンに像を結ぶためにレンズプリズムが使われる。反射光を投影するため、オーバーヘッドプロジェクタに比較してより明るい照明とより大きなレンズを必要とする。初期の製品ではライムライトが利用され、その後の製品でも小型の製品ではハロゲンランプ、大型のスクリーンに投射するものではメタルハライドランプといった、発光に際して熱放射も発生する光源が利用された。そのため、光源の熱で機器の材質や投影対象物がダメージを受けないように注意が必要となり、投影に際して原稿に放射熱が行かないよう工夫が凝らされたり、絶えず冷却した。しかしそれでも長時間の投影には向かなかった。このため、エピスコープはオーバーヘッドプロジェクタほど普及することはなかった。




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