エビカニ類の病原原虫とは? わかりやすく解説

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エビ、カニ類の病原原虫 [Pathogenic protozoa of shrimps and crabs]

 水産上重要な甲殻類、とくにエビカニ寄生しておきる原虫病はおもにアメリカフランスで知られ、しばしば大きな被害もたらしたが、日本ではあまり研究されていない。ここではカニエビ寄生する原虫挙げる
アメリカ東海岸フランスでは肉質虫類のヘマトジニウム(Hematodinium perezi)とパラモエーバ(Paramoeba perniciosa)がアオガニに寄生し鞭毛虫類のパラノフィス(Paranophys maggii)がヨーロッパ・ガニ寄生して被害がでた例がある。
また、アメリカ東西海岸メキシコ湾沿岸ミシシッピー川では微胞子虫類のアグマソマ(Agmasoma penaei)がシロエビとピンクエビに寄生し2種のアメゾン(Ameson michaelis,A.nelsoni)がそれぞれアオガニとチャエビに、テロハニア(Thelohania duorara)がピンクエビに寄生したという報告がある。




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