エネパル

IT用語辞典バイナリ

エネパル

【英】enepal

エネパルとは、NECが提案するオフィスの省エネルギー化ソリューションのシリーズである。

エネパルシリーズ第1弾は「エネパルPC」と呼ばれるソフトウェアで、PCの消費電力量と温暖化ガスに換算した場合の排出量を「見える化」し、ユーザーの省エネ意識を高めると同時に、各ユーザーの電力消費のパターンを分析・予測し、自律的にPCの省エネ制御を行う機能などが利用できる。社内全体での省エネ制御を一元的に管理する「エネパルPCパック」もある。

エネパルの第2弾は「エネパル Office」で、オフィス内の分電盤やコンセントにセンサーを設置し、照明、空調、コンセントに接続した機器などの消費電力量を「見える化」するソリューションである。過去の電力消費のパターンと消費電力量の目標値を比較・分析し、省エネに向けた対策をたてることができる。

エネパルPCは2009年11月に販売が開始された。エネパルOfficeは2011年7月に発表されている。2011年はとりわけ「節電の夏」とも呼ばれており、エネパルシリーズをはじめする節電ソリューションにも注目が集まっている。

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参照リンク
省エネオフィスサービス エネパルPCパック - （NEC）

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