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エテン【ethene】

読み方:えてん

エチレン


エチレン

分子式C2H4
その他の名称エチレン、エライル、オレフィアントガス、Elayl、EtheneEthylene、Olefiant gas、Acetene、アセテン
体系名:エテン


物質名
エテン
慣用名
エチレン
英語名
Ethene
化学式
C2H4
原子量
28.05
融点(℃)
-169.15
沸点(℃)
-103.9

気体無色で、甘い臭いと味を持つ。アルコール混合する溶ける引火性持ち、熱にさらすと燃え上がる危険性が高い。火炎にさらすと爆発する危険もある。490℃で自然発火する。

エチレン

(エテン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 09:14 UTC 版)

エチレン(ethylene、IUPAC命名法では エテン (ethene) )は、分子式 C2H4構造式 CH2=CH2 で、二重結合で結ばれた炭素2個を持つ炭化水素。もっとも単純なアルケンである。二重結合エチレンはこの化合物に高度な反応性を持たせ、化学工業で使用されるエチレンの体積は他の有機化合物よりも大きい。[1]


  1. ^ ETHYLENE”. 2023年6月20日閲覧。
  2. ^ 久郷昌夫, 栗林浩、「エチレンの水和によるエタノールの合成に関する研究 冷エチレン注入式固定床反応器」 『化学工学』 1967 年 31 巻 9 号 p. 928-929,a1, doi:10.1252/kakoronbunshu1953.31.928, 化学工学会
  3. ^ 合成アルコールの製造方法 日本合成アルコール株式会社
  4. ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
  5. ^ 高等学校の有機化学の誤りを正す アセチレンからエチレンへ”. 香川高等専門学校. 2022年12月19日閲覧。
  6. ^ 兵藤宏、「エチレン生合成の調節」『化学と生物』 1984年 22巻 5号 p.339-344, doi:10.1271/kagakutoseibutsu1962.22.339
  7. ^ a b 管野浩編 『雑学おもしろ事典』 p.32 日東書院 1991年
  8. ^ 地理 統計要覧 2014年版 ISBN 978-4-8176-0382-1 P,100


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