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エスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/24 15:05 UTC 版)

株式会社エスト
EST
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地

〒107-0062
港区南青山5-4-35

青南吉川興産ビル2F
設立 1980年4月1日
業種 テレビ番組制作業
事業内容 テレビの企画の製作・演出及び著作権管理。その他、製作に関する一切の業務。
代表者 代表取締役社長  末武小四郎
資本金 40,000,000円
特記事項: 常務取締役 橋本健司 取締役 廣瀬直美 取締役 仲野久 取締役 大垣信良 監査役 齋藤孝彦
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株式会社エスト(通称:えすと)は、日本テレビ番組制作会社である。

目次

概略

日本テレビTBSプロデューサーディレクターを中心に1980年4月1日設立された独立系制作プロダクションである。社名は英語の最上級を作る接尾辞「EST」から「最高の物を創ろう」に由来。日本テレビの『THE・サンデー』をはじめとして、バラエティドキュメンタリー報道情報系のスペシャル番組なども数多く手がけている。

所在地

役員

  • 代表取締役社長 : 末武小四郎
  • 常務取締役 : 橋本健司
  • 取締役 : 廣瀬直美、仲野久、大垣信良
  • 監査役 : 齋藤孝彦

所属スタッフ

プロデューサー

  • 橋本健司(常務)
  • 大垣信良(取締役)
  • 仲野久(取締役)
  • 阿河朋子

演出

  • 磯和伸明
  • 大野光浩
  • 徳永美哲
  • 奥村竜
  • 馬杉光
  • 閑和明
  • 山下悟

ディレクター

  • 田澤実
  • 石野浩史
  • 松谷夢々

アシスタントプロデューサー

主な制作番組

現在

日本テレビ

テレビ東京

これまでに制作された番組

日本テレビ系

フジテレビ系

  • 金曜エンタテインメント 砂の中のダイヤモンド
  • 休日 Holiday Style
  • メントレG

テレビ朝日系

テレビ東京系

関連項目

外部リンク


エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/23 19:21 UTC 版)

(エスト! から転送)

エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ
DOC Est! Est!! Est!!! di
Montefiascone
制定年月日 03/03/1966  
ガッゼッタ・
ウッフィチャーレ番号
07/05/1966,
n 111
収穫量(ブドウ/ha 130 q
最大収穫量 70.0%
ブドウの自然アルコール度数 10.0%
ワインの最低アルコール度数 10.5%
最低乾燥エキス分 16.0‰
製造用に許可されたブドウ品種
  • マルヴァジーア・ビアンカ: 20.0% - 100.0%
  • トレッビアーノ・ジャッロ: 15.0% - 100.0%
  • トレッビアーノ・トスカーノ: 0.0% - 65.0%
出典:Ministero delle politiche agricole


エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ(あるいはエスト! エスト!! エスト!!!イタリア語:Est! Est!! Est!!! di Montefiascone)は、イタリアワインの銘柄の一つであり、ラツィオ州ヴィテルボ県にあるモンテフィアスコーネのコムーネを中心とする地域で作られる。1996年以降、産地のうち1000エーカー(405ヘクタール)で栽培される白葡萄のトレッビアーノとマルヴァジーアをベースとして作られたワインは、イタリアワイン法におけるデノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ(DOC)に認定されている[1]

このワインの珍しい名称は、12世紀のあるゲルマン人主教教皇に会うため聖座バチカンへ旅行した際の事件に由来する。この主教は一人の高位聖職者を自分より先に行かせ、旅の経路に沿った村々で最高のワインを探索させた。モンテフィアスコーネの宿屋において、高位聖職者はこの地のワインに大いに感銘を受け、後から来る主教が素通りしないよう宿屋の入口に「エスト! エスト!! エスト!!!」(「エスト!」は、ラテン語で「ある!」)と書き残したとされる[2]。この伝説はいくつかの異説とともに広く流布された。異説には例えば、この事件が10世紀に起きたことであるとか[1]、フラマン人の主教が関わっていたとか[3]、教皇に会うためではなくハインリヒ5世の戴冠式に参列するためだった[4]、などがある。このため、この物語についてはマスター・オブ・ワインのメアリー・ユーイング=マリガンをはじめ多くのワイン専門家が考察を行っている[3]

現代において、このワイン銘柄はワインツーリズムとして有名であり、ローマの北にあるボルセーナ湖を訪れる人々に提供されている。また、比較的少量のエスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネは輸出されるようにもなった[5]。ワイン批評家たちのワインテイスティングにおいて、このワインはしばしば批判的に評価される。例えばヒュー・ジョンソンやジャンシス・ロビンソンはワールドアトラス・オブ・ワインの中で、エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネは「世界で最も面白い名前を持つ、最も退屈な白ワイン」と評している[6]。ワイン作家のジョー・バスティアニッチは、トスカーナワインとヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノを引き合いに出し、「グラスの中に今あるものより歴史の方に説得力がある」と評している[2]

目次

名称の由来

モンテフィアスコーネの村にあるヨハンネス・フッガー主教の墓

エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネの名称に関する物語は、幾世紀もの間にわたって広く流布されており[5]、疑わしい話でありながら、観光客を呼び込んだり、このワインに悪評を与えたりすることに寄与してきた[3]。物語にはいくつかの異説があるものの、基本的にはカトリック主教がローマへの旅路において使いの者を先行させ、主教の楽しみのために最高のワインを探させる、という筋書きが含まれている。イタリア各地の村々を巡る間、良いワインを見つけた場所を後続する主教たちに知らせるために、使いの者は入口に「エスト」(Est、ラテン語で「ある」)と落書きすることにしていた。使いの者はモンテフィアスコーネの宿屋で出されたワインに大いに感銘を受け、興奮のあまり入口に「エスト! エスト!! エスト!!!」(Est! Est!! Est!!!)と書き残したとされる[5]

以上がこの物語の基本的な筋書きであるが、幾世紀もの年月を経るうちにいくつかの異説が加えられたり細部が変化したりしている。詳細にわたる解説のうちの一つはトム・スティーヴンソンによるサザビーズ・ワイン百科事典に見ることができる。この中において、出来事の起きた時期は1110年の終わり頃から1111年の始め頃までの間であり、ゲルマン人のヨハンネス・フッガー主教が神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世の戴冠式のためにローマへ旅行していた、とされる。この旅行においてフッガーは彼の従者を先行させ、現地のワインの味見をしてどれが「良いワインである」(ラテン語でVinum est bonum)のか報告するよう指示した。他の説にもあるように、従者は良いワインの印として入口にチョークで「エスト」(Est)と書いて報告し、大いに感銘を受けたモンテフィアスコーネのワインについては、彼の記述を強調して「エスト! エスト!! エスト!!!」と繰り返した、としている。しかしながらスティーヴンソンは、この主教自身もこのワインに感銘を受け、旅行を取りやめにしてモンテフィアスコーネに留まり、そこで一生を終えたとしている。現在、モンテフィアスコーネの教会にはフッガー主教の墓石が残されている[4][7]

DOC認定

トレッビアーノ種、産地ではプロカニコとして知られる。

ブレンドされた白ワインであるエスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネは、ラティウム北部にあるボルセーナ湖周辺の火山性土壌の産品として1966年にDOC認定を取得した[2]。DOCの規定により、ボルセーナ湖南岸のモンテフィアスコーネのコムーネ周辺にある1000エーカー(405ヘクタール)のDOCエリアで栽培され、1ヘクタール当たりの最大収率13トンで収穫されたブドウの使用が義務付けられている。ワイン完成品としてのアルコール度数は11%以上でなければならず、少なくとも65%のトレッビアーノ種(産地ではプロカニコとして知られる)、20%のマルヴァジア・ビアンカ種と15%未満のロッゼット種(産地ではトレッビアーノ・ジャッロとして知られる)がブレンドされていなければならない[1]

ワインの様式

ワイン作家のジョー・バスティアニッチはエスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネを、リンゴを思わせる穏やかな芳香と高いを持つワインであると記述している。このワインはドライ(辛口)、及びアッボカート(少し甘口)として製造される。地元では、フリット・ミスト(魚の揚げ物)やアーティチョークの揚げ物などローマ料理に合わせる[2]

主要な製造業者の一つにファレスコ(en:Falesco)がある。同社によるものは「世界的に知られる一般的なウンブリアの安い白ワイン」と称される[8]

関連項目

  • 刑事コロンボ - 『別れのワイン』でワインを愛す犯人に向けてコロンボが用意した。「最高のデザート・ワイン」と評されている。

脚注

  1. ^ a b c P. Saunders Wine Label Language pg 158-159 Firefly Books 2004 ISBN 1552977200
  2. ^ a b c d J. Bastianich & D. Lynch Vino Italiano pg 264, 413, Crown Publishing 2005 ISBN 1400097746
  3. ^ a b c M. Ewing-Mulligan & E. McCarthy Italian Wines for Dummies pg 197-198 Hungry Minds 2001 ISBN 0764553550
  4. ^ a b T. Stevenson "The Sotheby's Wine Encyclopedia" pg286 Dorling Kindersley 2005 ISBN 0756613248
  5. ^ a b c V. Hazan Italian Wine pg 202-203 Random House Publishing, 1982 ISBN 0394502663
  6. ^ H. Johnson & J. Robinson The World Atlas of Wine pg 172 Mitchell Beazley Publishing 2005 ISBN 1840003324
  7. ^ The New York Times "Curious Legend Surrounds Naming Italian Wine" Bangor Daily News, April 15th, 1980
  8. ^ Osborne, Lawrence (2005). The Accidental Connoisseur: An Irreverent Journey Through the Wine World. Macmillan, 240–242. ISBN 9780865477124. 





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