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エゴール・ブルイチョフ

原題:ЕГОР БУЛЫЧОВ И ДРУГИЕ
製作国:ソ連
製作年:1971
配給:ATG
スタッフ
監督:Sergei Solovyov セルゲイ・ソロビヨフ
原作:Maxim Gorky マクシム・ゴーリキー
脚色:Sergei Solovyov セルゲイ・ソロビヨフ
撮影:Leonid Kalashnikov レオニード・カラーシニコフ
音楽:I Shvarts I・シワルツ
字幕監修:岡枝慎二 オカエダシンジ
キャスト(役名
Mikhail Ulyanov ミハイル・ウリヤーノフ (Yegor Bulychov)
Maya Bulgakova マイヤ・ブルガーコフ (Kseniya)
Yafim Kopelyam  (Vasili Dostigaev)
Yekaterina Vassilyeva エカテリーナ・ワシーリエワ (Alaksandra)
Zinaide Slarina ジナイーダ・スラーヴィナ (Varvara)
Vyacheslav Tikhonov ヴァチェスラフ・チーホノフ (Pavein)
解説
一九一六年のロシア革命舞台に、ガン宣告された主人公周囲に群がる人間心理葛藤を描く。マクシム・ゴーリキー戯曲映画化監督脚色セルゲイ・ソロビヨフ撮影はL・カラーシニコフ、音楽I・シワルツ各々担当出演ミハイル・ウリヤーノフマイヤ・ブルガーコフジナイーダ・スラーヴィナエカテリーナ・ワシーリエワ、R・マルコワ、ヴァチェスラフ・チーホノフなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
エゴール・ブルイチョフ(M・ウリヤーノフ)は町の実業家有力者だが、非凡気質と強い意志尽きユーモア世界を持った人間である。ブルイチョフは駅頭で〈信仰皇帝祖国のために戦い傷ついた数多い兵士目撃した。家に帰るとブルイチョフは、牧師のパブリンに見るも恐ろしいほどに痛めつけられた民衆のことを告げた。パブリソは何事も神の意志よるもの主張するが、ブルイチョフはロシヤ皇帝によって起こされた戦争不合理性と致命的結果に気づいていた。ブルイチョフは町でも屈指の実力者であり、やろうと思えば自分財産を数倍にすることもできた。だから、戦争という好機にもブルイチョフがあまり仕事興味を示さないのをみて彼の大家族は不安にかられた。だからといってあからさまに彼を非難する者はいなかった。家族中には悪意にみちた想像渦巻いていた。金持ち家長が勝手な振舞いをし、大衆も金のためにそれがあたりまえと思っている当時世相に、ブルイチョフは疑問を持っていた。だが、彼をとりまく連中はブルイチョフの悩み病気のためだと考えた。事実、彼は医師からガン宣言されていたが、自分人生徒らにすぎないことを自覚しており、どれほど財産はなばなしい出世も彼には少しの満足感ももたらさなかった。身内のなかで、旧い体制崩壊予知し、ブルイチョフの心を理解したのは私生児のシューラ(E・ワシーリエワ)だけだった。シューラはブルイチョフが内に秘めている自由を愛す心と反抗精神を受け継いでいたのである。そしてシューラにあっては全人生が未来にかけられていたが、ブルイチョフはもはや何事もやり直すことができなかった。ブルイチョフの病気聞きつけて、彼の妻クセーニャ(M・ブルガーコフ)の妹で女子修道院長のメラニャが見舞にくる。かつて関係のあった人メラニャは彼の魂を救おうというが、実は彼女の関心は、彼女がブルイチョフの事業投資した資金運命であった。彼が間もなく死ぬであろうという予感お金のことだけで皆に不安を投げたのではない。妻はすでに事業のあと継ぎのことを心配し始め、娘のワルクーラ(G・スラーヴィナ)とその夫ズヴォンツォーフは財産分け前のことばかりつぶやき始めた。ブルイチョフ家の客間はこんな厚顔無恥連中がたむろしていた。彼らの心を見抜いたブルイチョフは怒って暴れたりするので気狂い扱いされ、皆は後見人立てようとした。やがて、町からも戦場からも知らせが届き、ブルイチョフの予感実証されていく。民衆戦いを拒み、皇帝退位させられた。ブルイチョフはあらゆる悪だくみや、おどしと戦ったが、悪化した病いには勝てず、遂に倒れてゆく。





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