エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグとは? わかりやすく解説

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エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 06:30 UTC 版)

ローリング・ストーンズ > ローリング・ストーンズの作品 > エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
テンプテーションズシングル
初出アルバム『Gettin' Ready』
B面 ユール・ルーズ・ア・プレシャス・ラヴ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1966年
ジャンル R&Bソウル
時間
レーベル ゴーディ
作詞・作曲 ノーマン・ホイットフィールド、エドワード・ホーランド・ジュニア
プロデュース ノーマン・ホイットフィールド
チャート最高順位
  • 13位(アメリカ[1]
  • 21位(イギリス[2]
テンプテーションズ シングル 年表
ゲット・レディ
(1966年)
エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
(1966年)
ビューティ・イズ・オンリー・スキン・ディープ
(1966年)
ミュージックビデオ
「Ain't Too Proud To Beg」 - YouTube
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エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」(Ain't Too Proud to Beg)は、アメリカ合衆国R&Bグループ、テンプテーションズ1966年に発表した楽曲。ノーマン・ホイットフィールドと、ホーランド=ドジャー=ホーランドの一員であるエディ・ホーランド・ジュニアが共作した。シングルとしてリリースされた後、アルバム『Gettin' Ready』にも収録された。

オリジナル・ヴァージョン

リード・ボーカルはデヴィッド・ラフィンによる。『Gettin' Ready』からの第1弾シングルとしてリリースされる計画もあったが、最終的には「ゲット・レディ」が先にシングルとしてリリースされ、本作は同アルバムからの第2弾シングルとなった[3]。アメリカのBillboard Hot 100では13位に達し[1]、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは8週にわたって1位を獲得した[3]全英シングルチャートではテンプテーションズにとって初のトップ40入りを果たし、最高21位に達した[2]

この曲の大ヒットを機に、ノーマン・ホイットフィールドはテンプテーションの作品を多数プロデュースしていくようになる[4]

他メディアでの使用例

「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」は、映画『再会の時』(1983年公開)のサウンドトラックで、同じくテンプテーションズの大ヒット曲である「マイ・ガール」と共に使用された[5]

カバー

ローリング・ストーンズ

エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『イッツ・オンリー・ロックン・ロール
B面 ダンス・リトル・シスター
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ミュンヘン ミュージックランド・スタジオ
ジャンル ロックンロール
時間
レーベル ローリング・ストーンズ・レコード
プロデュース グリマー・ツインズ
チャート最高順位
  • 17位(アメリカ[7]
ローリング・ストーンズ シングル 年表
イッツ・オンリー・ロックン・ロール
(1974年)
エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
(1974年)
愚か者の涙
(1976年)
ミュージックビデオ
「Ain't Too Proud To Beg」 - YouTube
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ローリング・ストーンズは、1974年に発表されたアルバム『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』に「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」のカヴァーを収録。レコーディングには、外部プレイヤーとしてビリー・プレストンとエド・リーチが参加している[8]。アメリカでは同アルバムからの第2弾シングルとしてもリリースされた。

リック・アストリー

エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
リック・アストリーシングル
初出アルバム『ホールド・ミー・イン・ユア・アームズ
B面 ビー・ユア・ラヴァー
リリース
ジャンル ポップスシンセポップ
時間
レーベル RCAレコード
プロデュース ストック・エイトキン・ウォーターマン[9]
チャート最高順位
  • 89位(アメリカ[10]
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イギリスの歌手リック・アストリーは、アルバム『ホールド・ミー・イン・ユア・アームズ』(1988年)に「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」のカヴァーを収録し、アメリカや日本ではシングルとしてもリリースされた。アストリーのヴァージョンは、アメリカのBillboard Hot 100で89位、『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは16位に達している[10]ストック・エイトキン・ウォーターマンがプロデュースを務めた最後のシングルである。

その他のカバー

脚注





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