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ノイバラ

ノイバラ
科名 バラ科
別名: -
生薬名: エイジツ(営実
漢字表記 野茨
原産 日本
用途 川辺山林の淵の日当たりのよいところに自生し、4月から5月にかけて香りのよい純白の花が咲きます。代表的野生バラ一つで、とても丈夫ですから栽培品種バラ台木に用います。
学名: Rosa polyantha S. et Z.
   


季語・季題辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

永日

読み方:エイジツ(eijitsu)

昼間の長い春の季節

季節 新年、春

分類 時候



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ノイバラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/01 04:58 UTC 版)

(エイジツ から転送)

ノイバラクロンキスト体系
Rosa multiflora (200705).jpg
ノイバラ(神奈川県横浜市・2007年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : バラ亜科 Rosoideae
: バラ属 Rosa
: ノイバラ R. multiflora
学名
Rosa multiflora
和名
ノイバラ(野茨)

ノイバラ(野茨、学名:Rosa multiflora)は、バラ科の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう。

目次

特徴

高さは2mぐらいになる。葉は奇数羽状複葉で、小葉数は7-9、長さは10cmほど。小葉は楕円形、細かい鋸歯があり、表面に艶がない。

花期は5~6月。枝の端に白色または淡紅色の花を散房状につける。個々の花は白く丸い花びらが5弁あり、径2cm程度。雄しべは黄色、香りがある。秋に果実が赤く熟す。

同属でやはり身近に出現するもの-にテリハノイバラ (Rosa luciae) があり、こちらは葉の表面にクチクラ層が発達しているため、艶がある。また花は一回り大きく、数が少ない。

道端にも多く出現し、棘が多いので雑草としてはいやがられる。刈り入れられても根本から萌芽し、根絶は難しい。

分布と生育環境

北海道から九州までと、朝鮮半島に分布する。

野原や草原、道端などに生え、森林に出ることはあまり見ない。河川敷など、攪乱の多い場所によく生え、刈り込まれてもよく萌芽する、雑草的な性格が強い。

利用

果実は営実(エイジツ)と称し寫下薬、利尿薬になり、日本薬局方にも記載されている。また、バラの園芸品種に房咲き性をもたらした原種であり、日本では接ぎ木の台木に使用される。そのため、しばしば栽培中に根本からノイバラが萌芽し、繁茂してしまうことがある。

文化

古くはうまらと呼ばれ万葉集にも歌われている[1]

道の辺の うまらの末(うれ)に 這(は)ほ豆の からまる君を はなれか行かむ
丈部鳥(はせつかべのとり)  巻二十 4352

ギャラリー

 
 
果実は秋に赤く熟す  

参考文献

  • 北村四郎・村田源、『原色日本植物図鑑・木本編II』、(1979)、保育社

  1. ^ 「うまら」と「いばら」は同じ語の異形どうしで、「魚」を意味する「うを⇔いを」などと同様、「う-」の形と「い-」の形が(あるいは地域を隔てて)併存していたものと考えられる。またマ行とバ行の交替は現代語「淋しい」などにも見られる、珍しくない現象。





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