エアバッグ織布
化学繊維であるナイロン66糸の織布を素材としたものが主流で、一部にポリエステル製バッグも使用されている。エアバッグの基布は使用される糸の太さに変化がみられ、初期のエアバッグには840d (デニール)であったものが42dと変わり、小型軽量、ソフト化に向けて100番台の織布も開発されている。なお、エアバッグはネオプレーンゴムやシリコーンコートを施して、展開時および衝突後の収縮性のコントロールや、長期間保持のための劣化(エージング)による展開不良などを考慮したものとなっている。
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