ウーマン・リブとは? わかりやすく解説

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ウーマン‐リブ

《(和)womanlib1960年代後半から欧米中心として盛んになった、女性であるために受ける差別と、それを支えている社会意識変革目指す女性解放運動

[補説] 英語ではWomen's Libで、Libliberation解放の意)の短縮形


ウーマン・リブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 01:02 UTC 版)

ウーマン・リブ和製英語woman lib英語: women's lib)とは、1960年代後半から1970年代前半にかけて、主としてヨーロッパアメリカ日本などの国々において起こった女性解放運動である[1]。日本における呼称は、1970年10月4日付の朝日新聞が女性解放運動の原語(英語)である「Women's liberation movement」をウーマン・リブと表記したのが始まりとされる[2]。また、単にリブとも言う[3][4][5]


  1. ^ 『岩波女性学事典』 2002.
  2. ^ a b 加納実紀代「侵略=差別と闘うアジア婦人会議と第二波フェミニズム」『女性学研究』第18巻、大阪府立大学女性学研究センター、2011年3月、149-165頁、doi:10.24729/00004887hdl:10466/12477ISSN 0918-7901CRID 13908536495541896962023年8月2日閲覧 
  3. ^ ウーマン・リブとは - コトバンク(2021年8月12日閲覧)
  4. ^ ウーマンリブとは - コトバンク(2021年8月12日閲覧)
  5. ^ 総合女性史研究会編『日本女性の歴史 文化と思想』角川選書、1993年、p.247
  6. ^ 井上輝子、長尾洋子、船橋邦子 (2006年3月). “ウーマンリブの思想と運動――関連資料の基礎的研究”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年7月25日閲覧。
  7. ^ 上野千鶴子. “上野講演 ウーマン・リブ”. 国際基督教大学ジェンダー研究センター. 2023年7月25日閲覧。
  8. ^ 「強い女」男社会を告発 第38回 リブ女の解放宣言 性を公然と議論、風当たりも強く”. 日本経済新聞 (2014年5月18日). 2023年7月25日閲覧。


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