ウルトラ忍法帖
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『ウルトラ忍法帖』(ウルトラにんぽうちょう)は、御童カズヒコによる日本の漫画作品。『コミックボンボン』(講談社)にて、1992年8月号から2001年3月号、2002年7月号から2005年12月号まで連載。平成16年度講談社漫画賞受賞。略称は『ウル忍』。
- ^ http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/ulnin.asp
- ^ 御童カズヒコ [@Midoh333] (2018年5月21日). "【緊急告知・拡散希望】円谷プロがeBookJapanとの配信契約の更新を打ち切ったため、5月28日をもって『完全版 ウルトラ忍法帖』ならびに『イラスト集』などの配信が終了します。". X(旧Twitter)より2018年5月21日閲覧。
- ^ 不在だった話は、いずれも小学校が舞台でタロウたち少年忍者が中心となる物だった。
- ^ 免許の経歴欄より
- ^ しかしネオ朧党編でマンがネオ朧党の首領になった際「先月(虓魔王編)までのかっこいいマン兄ちゃんはどこに行っちゃったんだよ!!」と説得するタロウに対しレオから「あの時のマン兄ちゃんがおかしくて今のマン兄ちゃんが正常なんじゃないの?」という
ある意味ご尤もな指摘を言われている。 - ^ 一度マンは記憶喪失になってしまったことがあったが、この回の終盤で頭を開けて脳を棒でかき混ぜ、さらに醤油をかけた後完全に記憶が戻った。
- ^ 炊き上がりが近くなると、点滅を始めて警告音が鳴り出し、さらに時間が経つとカラータイマーが大きくなる。
- ^ 一度Z屯にカラータイマーを攻撃され、倒されたと思われたが、家に忘れて来たため、事なきを得た。
- ^ 忍者免許や試験の呼び出しの手紙などでも「ウルトラマン」と書かれていた。
- ^ 騒動の中でマンに騙され頭の上半分を吹っ飛ばされる重傷を負い、「裏切り者のマンなど殺せ!」と叫んで意識を失う。
- ^ 冥府羅州が不在の間、普段のあくどさと乱暴ぶりに目を付けてマンを首領に推挙した。結果的にウル忍をクビになるきっかけを作ってしまったので、責任を感じていた。そのため、ゾフィーを襲撃したところをマンに救出させて仲直りさせる作戦を提案した。しかしゾフィーは襲いかかってきたのが笹比羅だけだったことから最初から芝居だと見抜いていた。
- ^ このことが影響して、登場回数は後から登場したタロウとエースだけでなくケムールよりも一回ながら少ない回数に留まった。
- ^ 原因は中身が500円玉のお年玉を渡すという将軍の悪ふざけ
- ^ 本来はウル忍がくじを引き、その結果ゾフィーが21を起こすことになっていたのだが、ゾフィーがそれを嫌がり、「セブンを呼べ」と言い出したことでセブンが21を起こすこととなった。
- ^ まともに出番があったのはミクラスぐらいで、ウインダムとアギラに至ってはマンに激怒した際に使用した一コマしか登場しなかった。
- ^ 早い段階でお頭役に決定され、同じ顔のマンと区別をする要素として髭と眼帯を付与された。
- ^ マンのおならが止まらない回でタロウたちがマンをクビにして欲しいと訴えているなか、ティガは「マン先生がいないと寂しい」と泣き出していた。そこでゾフィーは髭を剃って眼帯を取ってマンと同じ顔になり、ティガを寂しくさせないようにした。しかし、マンのおならが止まった後、ゾフィーは眼帯を付けてマジックで髭を書いた状態でタロウたちと共にマンがウル忍に戻って来たことを喜んでいた。
- ^ 連載初登場時は泣き出すと建物が一瞬で破壊されるほどの威力を見せたが(寿城と朧党の城の2つだが、寿城はマンが止めたため、大きなヒビが入っただけだった)、このシーンは初登場時のみで、以降は見せていない。
- ^ 当初は流れ者の設定で、旅に出す予定だったが、貧乏キャラが気に入ったのでレギュラーになったとのこと。また企画段階では佐々木小次郎をイメージした長い刀を背負った凄腕の剣士として登場させる案もあった。
- ^ ただし内容は、謝罪の言葉こそ書かれていたものの自分から裏切ったことにもかかわらず、マンに騙されて幹部になったというデタラメな物だった。
- ^ マンが懲りて泣きついてくるまではウル忍復帰は許さないというゾフィーの制裁姿勢
- ^ マンのおならが止まらない回ではゾフィーに追い出された後おならを止める方法を見付けると言って励ましていたが、マンが首領になった回ではネオ朧党が消滅した後、泣きついてくるマンに対し「誰? この人」と言って全く相手にしなかった。しかし、次の回では一変してマンがいないことを悲しんでいた。
- ^ 劇中に彼の仲間という設定のウルトラマンアグルを登場させる案があったが、「ウルトラマンガイア」のテレビシリーズとの兼ね合い上、ボツとなった。作者の公式サイト、設定資料集において作画・デザインは一応存在する。
- ^ 息子としての登場は円谷プロから難色を示されたが、強く要望したことで了承を得たとのこと。
- ^ お色気描写に関しては、円谷から強く反対されたようで、そのことも出番がなくなったことに繋がった可能性がある。
- ^ 攪乱のために自分のパンティーを投げても全て奪われたり、キング・ジョー戦では色仕掛けも通じずあっさり殴り飛ばされたり、など。
- ^ 当初は僧侶として出す予定だったが、宗教色を持たせることを円谷サイドから反対されたため、風士という立場になった。また新シリーズの企画段階ではコスモスを新しい主人公にする案が編集部から提案されたが、この案は作者の御童が拒否したとのこと。
- ^ ただし基本形態であるルナモードは設定資料集にはデザインが存在するものの本編には登場しない。
- ^ 最初は怪夢瑠たちから「みどーなんか正月に年賀状を出してますよ」と正月に出せばいいと促されるが「あんな礼儀知らずなクソボケと一緒にするなーっ!!」とみどーをディスりながら却下した
- ^ 荒神流編が終了した直後の回では、何ヶ月も出番がなかったことを理由に自分たちの時代は終わったと思い込んで、お別れ会まで開いて解散を宣言する。しかし沸苦から荒神流が壊滅したことを知らされると、自分たちの時代が戻って来たと元気を取り戻し、解散を撤回して活動を再開した。
- ^ この時、冥府羅州の頭は総白髪になっており、黒く染めることで色をごまかしていた。
- ^ 石化光線銃を作った際、冥府羅州に「だめだ」と却下された後、沸苦は自分が石になる光線銃を作ったが、冥府羅州から「荷物まとめて家に帰れ」と激怒された。そこで沸苦は粘土化光線銃を作り、冥府羅州から気に入られ、マンたちを粘土の体にすることに成功するも、粘土の体はどれだけ攻撃しても効果が無いということが判明し、倒すことは不可能に終わった。最後に沸苦は「石化光線銃で行ってれば上手く行ってたんじゃないですか」と言い放ち、冥府羅州は反省していた。
- ^ 顔をぐちゃぐちゃに書かれたり、しまいには顔を真っ黒に書かれてしまったが、最後にはみどーが顔を思い出し、元の顔に戻った。
- ^ 守はダイナの門下生でもある。
- ^ 設定資料集では黒怪夢瑠と十人衆は別の種族のような扱いとなっている。
- ^ この回のストーリーの中では疾風の単行本の第1巻と第2巻を紹介しており、彼らの気味悪がっているシーンが見られるが、この回は寿の第1巻に収録され、さらに疾風の単行本の第1巻から第5巻まで紹介する内容に変更されてしまい、彼らが気味悪がっているシーンはコミックボンボンのみで単行本では無くなっている。
- ^ 血祭党の誘惑に負け裏切り、後に冷酷な本性を現した首領の魔紅魔に処刑されそうになった時は助けに向かい、十郎が怨霊党の策略で命を失った時も復活させるために奔走した。
- ^ 伏字のようになっているのは、良い名前が思い浮かばなかったためで、作戦名は読者にお任せとなった。
- ^ 内容は女がアルファベットのHを紹介するだけのビデオ。本来は落胆して隙だらけになったところを始末する作戦だったが、期待を裏切られたことで逆にマンを本気で怒らせることになった。このビデオは戦いの後、マンに回収され将軍から金を騙し取るのに利用された。出演していた女のセリフでは「Iのビデオ」も存在するらしい。
- ^ 後に発売された愛蔵版や電子書籍版ではセブンを苦しめたに変更された。
- ^ その後タロウとエースがマンとレオに駆け寄ったが、タロウとエースもマンとレオにジュースをかけられ赤ん坊となってしまい、最後は6人全員が赤ん坊のまま話は終わった。
- ^ この時タロウは「僕のシリーズです!」と驚きを隠せなかった。
- ^ 鬼出毘流の出奔を招いた朧党も彼らから砦を放火されるというある意味因果応報な仕打ちを受けている
- ^ 御馳走を並べて「宇宙だけに食う気(空気)が無い」と言うだけ。
- ^ マンとタロウは残りページが無いということで仕方無くエースごと倒すことを決め、結局エースはダリーごとタロウにバラバラにされてしまった。その後エースはタロウにダリーの体を混ぜた状態で体を組み立てられ、「全然違うでやんす」と不満を漏らしていたが、マンからは「前よりカッコいい」と褒められた。
- ^ ちなみにこのブロマイドはバーコードバトラー対応のバーコードが付いている。
- ^ この時人間の飴売りの格好をして近づいた。
- ^ 魚を独り占めするだけでなく、人間が魚を食えなくなることで弱らせ天下を乗っ取る目的の作戦。
- ^ 本人曰く放射能光線。
- ^ 怪夢瑠たちからは呪い殺した方が早いと提案されるが、化けて出られたら恐いという理由で、失脚させる作戦となった。
- ^ 原典のバルタン星人のマスクが、セミ人間の頭部を改造して製作されたことを元にしたネタと思われる。
- ^ 読者が投稿したオリジナルの技。
- ^ 父親はかろうじて意識があり、自我で体を動けなくしている間に自分を倒すようにガイアに命じた。
- ^ その後タロウたちが万蔵さんの店に駆け付け、冥府羅州を救出しようとしたが、その直後に首領となったマンが現れ、冥府羅州を時空の中へ押し込んでしまった。
- ^ ちなみにそれ以外の脳はボンボンでは描けない卑猥な内容が詰まっっているという、ピンク色で無数のハートが浮かんだ「スケベ脳」、拳骨の形をした最近成長中の「空手脳」。唯一の良心である「まじめ脳」は、直前まで掲載していた荒神流編で力を使い果たし冬眠中であった。
- ^ 紹介したリポーターはあまりの不味さに一口食べた瞬間に鼻血を流し、「食べたくない!」と泣き叫ぶ有様で、恒例の記念撮影も激怒して行わなかった。
- ^ なお借りたビデオはマンは「世界の土」、タロウは「世界の脳みそ」、エースは「世界の美女100人のヌード…の足の裏」であった。
- ^ ただし免許が登場した際、期限の項目に「死ぬまで有効」と記述されていたので矛盾が生じる。
- ^ ゾフィーもマンと顔が同じだが、こちらは前述にあるように髭と眼帯で区別できるようにしてある。
- ^ シャドーはCMに登場しなかったので了解を得られた。
- 1 ウルトラ忍法帖とは
- 2 ウルトラ忍法帖の概要
- 3 備考
- 4 関連項目
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