ウルトラセブン誕生30周年記念3部作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:26 UTC 版)
「ウルトラシリーズ」の記事における「ウルトラセブン誕生30周年記念3部作」の解説
1998年6月5日 - 8月5日発売。オリジナルビデオ作品。
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ウルトラセブン誕生30周年記念3部作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 06:09 UTC 版)
「平成ウルトラセブン」の記事における「ウルトラセブン誕生30周年記念3部作」の解説
1998年6月から8月にかけてバップのオリジナルビデオとして発売。全3巻。 前作で消息不明となったセブン=ダンはこのシリーズで生存が判明し、第3話で地球防衛軍の参謀に昇格したフルハシと約30年ぶりの再会を果たすこととなる。 基本的には、ダンが旅をしながら遭遇した怪事件を調査していくロードムービーである。既にウルトラ警備隊を離れているダンが事件に関わるには様々な支障があることから、本シリーズではウルトラ警備隊の新人隊員であるカザモリ・マサキの姿を借り、従来のダンの姿と併用しつつ地球の平和を守るために活動。ウルトラ警備隊メンバーはテレビスペシャルから一新され、『セブン』と同じ6人編制となっている。 製作 プロデューサーの円谷昌弘や監督の神澤信一は『地球星人の大地』終了後にもう1本製作したいと考えており、テレビドラマ『ムーンスパイラル』で関係の深まったバップに働きかけオリジナルビデオとして製作されることとなった。前作から4年ほど経っていたことから、神澤の提案による「記憶を失って放浪するダン」という設定を軸にプロットが作成された。 特番では、エコロジーの概念を地球の記憶と捉えていたため、それに転じて人間の姿かたちが進化の記憶を反映させたものとして、人間の内なるものと外なるものを対比させ、その図式をセブンと怪獣、セブンと宇宙人という対立項に結び付けている。特番が実質50分の尺であったことから、大人層のユーザーを重視してドラマを深掘りできる60分枠をイメージしたという。 テレビ番組ではなくなったため、撮影では黒の色調をテレビ放送では許可が出ない極限レベルまで下げるなどして、明暗のコントラストをはっきりとさせた画面作りが意識された。 キャスティング ウルトラ警備隊員役の出演者は、オファーでキャスティングされたシラガネ隊長役の南条弘二以外の5人はオーディションで選出された。書類選考には1500人の応募があり、オーディションの応募総数2000人におよんだ。 テレビスペシャルでカジ隊員役を演じた影丸茂樹は、シンジョウ・テツオ隊員役で出演した『ウルトラマンティガ』終了直後だったために出演を見送られている。
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