ウェーブローズ白竜【ウェブローズハクリュウ】(草花類)
登録番号 | 第14724号 | |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | さくらそう | |
登録品種の名称及びその読み | ウェーブローズ白竜 よみ:ウェブローズハクリュウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 近藤郷志 | |
品種登録者の住所 | 愛媛県上浮穴郡久万町下畑野川甲2101番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 近藤郷志 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は黄白色で半八重咲き、鉢物向きの品種である。開花時草丈及び葉身長は10.0~14.9㎝、葉幅は6.0~6.9㎝、葉の縦横比は2.0~2.4、茎葉のアントシアニンの発現程度は弱である。花の重ねは半八重咲き、花径は4.0~5.9㎝、花色は表面及び裏面は黄白(JHS カラーチャート3302)、花の中心部の目の色は黄、大きさは4/8、蛇の目及び覆輪の有無は無、花弁端の切れ込みの程度は中、花弁の波状の程度は高、重なりの程度は重なる、がくの大きさは高さが2.5~2.9㎝、直径が2.0㎝以上、開花初期における花梗の抽出程度はわずか又は時に抽出する、毛の多少は中、花の香りは弱である。開花期は中である。「クラウディア アイボリーホワイト」と比較して、花の重ねが半八重であること、花弁の切れ込みの程度及び波状の程度が高いこと等で、「プリムローズグリーンホワイト」と比較して、葉幅が狭いこと、花弁の切れ込みの程度及び波状の程度が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年から11年に育成者の温室(愛媛県上浮穴郡久万町)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ウェブローズシリーズ白竜」であった。 |
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