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イースI・II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/23 11:21 UTC 版)
| イースI・II | |
|---|---|
| ジャンル | アクションRPG |
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | アクションRPG |
| 対応機種 | PCエンジン CD-ROM2 (PCE) Wii・バーチャルコンソール (VC) PS3/PSP・PCエンジンアーカイブス |
| 開発元 | アルファ・システム、ハドソン |
| 発売元 | PCE:ハドソン VC:日本ファルコム |
| メディア | PCE: CD-ROM1枚 VC/PS3/PSP:ダウンロード |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | PCE:1989年12月21日 VC:2007年10月16日 PS3/PSP:2010年11月17日 |
| 販売価格 | PCE:7,800円 VC:800Wiiポイント(800円) PS3/PSP:800円 |
| ゲーム:イースI・II完全版 | |
| ゲームジャンル | アクションRPG |
| 対応機種 | Windows (Win) 95/98/2000/Me/XP/Vista※ |
| 必要環境 | CD版 CPU:Pentium 200MHz メモリ:32MB以上 HDD空き容量:460MB ディスプレイ:640x480、HighColor DirectX5以降 DVD版 CPU:Pentium II 266MHz メモリ:32MB以上 HDD空き容量:460MB ディスプレイ:640x480、HighColor DirectX5以降 |
| 推奨環境 | CD版 CPU:PentiumII 233MHz以上 メモリ:64MB以上 HDD空き容量:1GB以上 DVD版 CPU:PentiumII 300MHz以上 メモリ:64MB以上 HDD空き容量:1.6GB以上 |
| 開発元 | 日本ファルコム |
| 発売元 | 日本ファルコム |
| メディア | CD-ROM,DVD-ROM |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 初回版:2001年6月28日 普及版:2005年 |
| 販売価格 | 9,800円(初回版) 4,800円(普及版) |
| 音楽フォーマット | WAVE 44.1kHz(BGM)/22kHz(SE) MIDI(SC-88以降)音源(BGM) |
| その他 | ※XP、Vista は後に対応。 |
| ゲーム:イースI・IIエターナルストーリー | |
| ゲームジャンル | アクションRPG |
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | マイケルソフト |
| 発売元 | デジキューブ |
| メディア | DVD-ROM1枚 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 2003年8月7日 |
| ゲーム:イースI&IIクロニクルズ | |
| ゲームジャンル | アクションRPG |
| 対応機種 | プレイステーション・ポータブル Windows (Win) XP/Vista/7 |
| 開発元 | 日本ファルコム |
| 発売元 | 日本ファルコム |
| メディア | PSP: UMD PC:DVD-ROM |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | PSP:2009年7月16日 PC:2009年12月24日 |
| 販売価格 | 5040円(税込) |
| レイティング | CERO B(12歳以上) |
| 漫画:イース | |
| 作者 | 羽衣翔 |
| 出版社 | 角川書店→メディアワークス |
| 掲載誌 | コンプティーク →月刊コミックコンプ →月刊電撃コミックガオ! |
| 巻数 | 全7巻 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『イースI・II 』(イースワン・ツー、Ys I・II)とは、日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム (ARPG) 、〈イースシリーズ〉の第1作『イース』 (Ys I) と第2作『イースII』 (Ys II) を一本にまとめて発売された物。PCエンジン (PCE) CD-ROM2、 Microsoft Windows (Win) 、プレイステーション2 (PS2)、プレイステーション・ポータブル (PSP) で発売された。
Win版の正式販売タイトルは『イースI・II完全版』 (Ys I・II COMPLETE) 『イースI&IIクロニクルズ』(Ys I&II Chronicles) 、PS2版は『イースI・IIエターナルストーリー 』(Ys I・II ETERNAL STORY)、PSP版は『イースI&IIクロニクルズ』(Ys I&II Chronicles) 。
目次 |
概要
『I』、『II』の副題はそれぞれ『失われし古代王国 序章 (Ancient Ys Vanished Omen) 』、『失われし古代王国 最終章 (Ancient Ys Vanished The Final Chapter) 』であり、この2作は1つの物語の前後編となっている。従ってストーリーは密接に繋がっており、片方だけのプレイではストーリーを理解する事は出来ない。この2作品をPCEへの移植の際に、一つにまとめたのが『イースI・II』の最初である。PS2版とPSP版はどちらもWin版の移植作品であり、大別するとPCE版とWin版系列作品に分けられる。
PCエンジン版
PCエンジンへの移植作品。これまではそれぞれ別個に移植されていた2作品を、CD-ROMの容量を活かし初めて1本にまとめたもの。他の『I・II』が1本の販売タイトルにそれぞれ独立した『I』と『II』という2作品を収録した、言わば「セット販売」であるのに対し、PCE版は2作品を繋ぎ合わせ『I・II』という1つの作品として仕上げている点が大きく異なる。
アメリカ版のタイトルは『Ys Book I&II』。
2007年10月16日よりWiiのバーチャルコンソールにおいて配信され、2010年11月17日にはPlayStation Storeのゲームアーカイブスでも配信された。
オリジナルからの主な変更点
- 豪華な演出
- イベント時などにキャラクターのアップグラフィックが表示され、声優によってあてがわれた声によって喋るようになった。BGM は米光亮によって、シンセサイザーやサンプラーを用いた打ち込みによる豪華なデジタルサウンドへとアレンジされCD音源で収録されている。
- 『I』と『II』の一本化
- 『I』と『II』を繋げ一本のゲームとした。従って『I』をプレイせずに『II』から始める事は出来ず、『I』部分クリア時のステータスは『II』部分の開始時に所持金を除きそのまま引き継がれる。この為、『II』のレベル1で戦う敵とは、『I』のクリアレベルで戦う事になりゲームバランスには大きな変更がなされている。2作品を繋げ、1作目の最初から2作目の終盤までレベルが上がり続けるようにとのバランス調整は、たとえクリアまで等間隔でレベルが上がり、クリア直前に最高レベルに達するゲームを2本繋げるだけでも大きな変更を伴うが、イースの場合はさらに『I』がゲーム中盤で最高レベルに達する仕様であったためにより複雑であり、武器によるステータス補正、敵の強さ等を考えると、ゲームバランスにおいてはほとんど原形をとどめていない[注 1][1]。
- イースシリーズの移植は数多く行われているが、PCE版はイースシリーズのみならずRPGゲーム全体において、とりわけ異色なリメイク・移植であった。しかしイースIとIIは完全にストーリーが繋がっているだけでなく、ドラゴンクエストシリーズのIからIIIなどとは異なり、『ストーリーは繋がっているが各作品の間に時間の隔たりがある』わけでもないため、イースIIではIをプレイしていないと全く意味がわからないイベント、Iで出てくるキャラクターがクライマックスで多く出てくるなどがあるため、ストーリー的に「IIのみをプレイするデメリット」が非常に大きい。本作はIとIIの間のイベントも工夫し、ストーリーが非常にわかりやすくなっている。
- ゲーム性も昔のパソコンやファミコンなどに比べ、大幅に容量に余裕ができたため、敵と味方の強さの段階が細かく設定され1本のゲームとしてのゲームバランスも綺麗にまとまっている。特別にレベルアップの時間を割いてプレイしていれば、最終ボスと戦う際でもキャラレベル最高レベルよりかなり低くなり、また最高レベルでなくとも十分にクリアできる様になっている。最高レベルまでレベルアップするのは非常に手間がかかるが、レベルの上限が高いため、アクションRPGにありがちな「アクションが苦手でクリアできない」ということを回避することもできる。尚、「イースI」の時点で最高レベルまで上げることも可能である。(余談であるが、PCE CD-ROMはセーブデータ容量が足りなくなったときのために、セーブデータをパスワード化することができ、再び容量に余裕ができたとき、パスワードを入力することによりセーブデータを復帰させることができた。このため当時ゲームの裏技を掲載した本で、Iの部とIIの部両方の最高レベルのパスワードが公開されていた。)
- ストーリーアレンジ
- 基本的にはオリジナルのままであるが、多少アレンジが加わっている。アレンジの中には、
- 嵐に囲まれ誰も近づけないはずのエステリアに定期便で到着する
- 死んだはずの人間が生きている
- などと言ったオリジナルの世界設定と決定的に矛盾する物もある。
主な開発スタッフ
- 制作・総指揮:工藤裕司
- プロデューサー:小山俊典
- ディレクター:松山智史、岩崎啓眞
- メインプログラマー:HaHi、岩崎啓眞
- チーフデザイナー:進藤司
- マップデザイン:進藤司
- キャラクタデザイン:伊藤真希
- 演出:岩崎啓真
- シナリオ再構成:岩崎啓真、長山豊
- 音楽ディレクター:笹川敏幸
- CDオーディオアレンジ:米光亮
声の出演
- フィーナ:渡辺菜生子
- レア:荘真由美
- リリア:鶴ひろみ
- ダーム / ナレーション :銀河万丈
- ダレス:屋良有作
- ダルク・ファクト:森功至
- マリア・メサ:山本百合子
- タルフ・ハダル:山田栄子
- ルタ・ジェンマ:小林通孝
- ゴーバン・トバ:郷里大輔
- キース・ファクト:堀秀行
- ゴード・ダビー:塩屋翼
- 声優協力:青二プロダクション
イースI・II完全版
『イースI・II完全版 (I・IIC) 』は『イースエターナル (IE) 』と『イースIIエターナル (IIE) 』の二つのゲームをバージョンアップし、カップリングして販売したものである。後に『イースI完全版 』(Ys I COMPLETE) 、『イースII完全版』 (Ys II COMPLETE) としてバラで販売された事からも分かる様に、『I』と『II』とは互いに独立した別個のゲームとなっている。当然、『II』から始める事も可能であり、また『I』のクリアステータスを『II』に持ち越す事は出来ない。
※『IE』『IIE』からの変更点など、詳細については『イースI#イースエターナル・イースI完全版』、『イースII#イースIIエターナル・イースII完全版』の各項を参照。
初回特典
- 交響曲イース21stセンチュリー(完全新録版)
- 『II』の楽曲をオーケストラアレンジしたCD。
- 復刻版OVAイース全7巻(DVD-ROM)
- OVA『イース』を全話収録したDVD。
- 永久保存版『イースの書』パッケージ(ゴールドケース入り)
- 作中の重要アイテム「イースの書」をモチーフとした豪華パッケージ。
イースI・IIエターナルストーリー
『イースI・IIエターナルストーリー (I・IIES) 』はWin版『イースI・II完全版 (I・IIC) 』を元としてPS2に移植された作品である。「Ys I・II ETERNAL STORY」、「Ys I ETERNAL」、「Ys II ETERNAL」の3種類のモードが用意されている。それぞれのモードは独立しているため、当然「IEモード」をクリアしなくても「IIEモード」をはじめる事が可能である。
なお、「Ys I ETERNAL」・「Ys II ETERNAL」の両モードはWinの『I・IIC』からのほぼ忠実な移植のため、詳細についてはそれぞれ『イースI#イースエターナル・イースI完全版』、『イースII#イースIIエターナル・イースII完全版』の項を参照。
Ys I・II ETERNAL STORY
PS2 オリジナルのモード。完全版を元としながら、PS2独自のアレンジが加えられている。PCE版と同じく『I』と『II』を一つのゲームにまとめている様に見えるが、ステータス等はいっさい持ち越される事はない。なおアイテムは「イースの本」6冊と「夢見る宝石」が引き継がれるが、「イースの本」は元々『II』における最初からの所持品であり、「夢見る宝石」はゲームには直接関係ないおまけ要素に関わるアイテムである。『I』と『II』を繋げているのは「『I』をクリアしないと『II』を始められない」と言う点だけであり、事実上2作は独立した別個のゲームである。
イースI・II完全版からの変更
- 声優による演出
- 主要キャラクターに声優によって声があてがわれた(グラフィックはそのまま)。
- レベル
- 『I』のレベルの最高値が50に変更され、中盤で最高レベルに到達する事がなくなった。『II』部分は完全版からの変更なく55が上限。
- 武器・リング・アクセサリの特殊効果
- 武器・リング・アクセサリにそれぞれ特殊効果が追加された。
- 武器
-
- 素手
- 攻撃後の間合いが最小になる。
- SHORT SWORD
- 半キャラずらしで敵の動きが鈍くなっていく。また背後からの攻撃で一撃で停止させることが出来る。
- LONG SWORD
- 一定の確率でクリティカルヒットが発動する。
- TALWARL / HYPER CUTTER
- 敵を即死させる事がある。
- FLAME SWORD / BATTLE SWORD
- ダメージ受けた際にカウンター攻撃。
- SILVER SWORD
- 回避率が上がる。
- CLELIA SWORD
- 特殊効果なし。
- リング / アクセサリ
- 敵からのダメージを受けずに、敵に攻撃を与え続ける事によって新たなステータスCOMBOの値が上昇し、このCOMBO値に応じ、以下に示したリング・アクセサリの特殊効果が発揮される。COMBO値は敵からの攻撃を受けると0に戻る。
- 非装備
- 取得できる経験値・お金が増加。
- パワーリング / 鷹の彫像
- 攻撃力が増加。
- リングメイル / 精霊の衣
- 防御力が増加。
- タイマーリング / クレリアの指輪
- 回避率が増加。
- ヒールリング / やすらぎの指輪
- HPとMPが回復。
- イビルリング / 隼の彫像
- 攻撃力が増加。
- 夢の世界
- 新アイテム『夢見る宝石』を装備する事により、夢の世界に入る事が出来る。この夢の世界はイラスト・ミュージックギャラリーとなっており条件を満たす事によって見られるイラスト、聞ける曲が増えていく。なお夢の世界に住む天才芸術家姉妹が絵を描き、曲を作曲するという設定になっており、彼女らの創作意欲を湧かせる必要がある。姉で天才画家のミシャに専用アイテムを見せることによってミシャが絵を描きイラストが増え、妹で天才音楽家のジャンヌにアドルの冒険譚を聞かせることによって、ジャンヌが作曲をし、曲が増える。
- 夢の世界に関わる Ys I・II ETERNAL STORY専用追加アイテム
-
- 夢見る宝石
- 開始直後に自動的に手に入る。回復可能なフィールドにおいて装備し、しばらく立ち止まっていると夢の世界に入る事が出来る。「イースの本」以外で唯一『I』から『II』に引き継がれるアイテム。
- 貝殻・イヤリング・花嫁のブーケ・ぬいぐるみetc.
- ミシャに見せることによって見られるイラストが増える。
主な開発スタッフ
- ディレクター / プランニング:安宅元也
- プログラム:山岸一弥・大囿祐示・木須浩司
- デザイン:横山智美・千頭元・渡邉均
- 開発プロデューサー:千頭元
- 開発エグゼクティブプロデューサー:佐藤良典
声の出演
イースI&IIクロニクルズ
『イースI&IIクロニクルズ』(Ys I&II Chronicles) はWin版『イースI・II完全版 (I・IIC) 』を元としてPSPに移植された作品である。PSP版の5ヶ月後にはWindows版が発売された。〈イース〉のゲーム機への移植作品としては、開発・販売共に日本ファルコムが手掛けた初の作品[注 2]。。
ほぼ忠実に『I・IIC』を移植しているため、詳細については『イースI#イースエターナル・イースI完全版』、『イースII#イースIIエターナル・イースII完全版』の項をそれぞれ参照。
イースI・II完全版からの変更
- ゲームモード(グラフィック)
- ゲーム中のキャラクターグラフィックが2種類用意されており、ゲーム新規開始時に「クロニクルズモード」と「オリジナルモード」のどちらかを選択。「クロニクルズモード」では新たに書き下ろされた画像、「オリジナルモード」では『I・IIC』と同じ画像となる。グラフィックのモードは途中で変更する事は出来ず、別モードにするためには新規ゲームとして開始しなければならない。
- BGM
- 「PC-88」(オリジナルであるPC-8801版のFM音源を再現)・「オリジナル」(『I・IIC』アレンジ版)・「クロニクルズ」(新アレンジ)の三種類から選択可能。BGMはゲーム中であっても自由に変更する事が可能。
- 意匠枠の廃止
- 意匠枠が廃止され、プレイ画面がディスプレイの全面を使って表示されるようになった。意匠枠外の下部に表示されていたHP・MPバーはプレイ画面中下部に被せて表示されるようになった(プレイヤーのものは左下、敵のものは右下)。また『VI』等と同様にレベルアップまでの経験値もHPバーの上部に棒グラフで表示されるようになった(経験値取得と共にバーが伸び、右端に到達するとレベルアップ。レベルが上がるとバーはリセットされる。)。
発売までの経緯
- 2009年3月7日 - 秋葉原で行なわれた「イース・ファルコムフェア」にて、同年夏の発売が発表される(同時に『Ys SEVEN』の同年秋発売も発表)[2]。
- 2009年3月19日 - 発売が7月であること、そして9月発売の『Ys SEVEN』と共にPSP専用であることが発表される[3][4][5]。
- 2009年4月10日 - 公式サイト設置[6]。
- 2009年6月5日 - 本作の発売を記念してiTunes Storeで販売されている『I』・『II』関連21タイトルのアルバムを値下げ[7]。
- 2009年7月16日 - 発売[6]。
- 2009年12月24日 - Windows版発売[6]。
メディアミックス
物語の連続性から『I』・『II』をまとめた形で行なわれたメディアミックス作品も多い。なお、本稿では『I』・『II』両方を元とした書籍を主に扱い、音楽メディアや『I』・『II』どちらかを扱った物については「イースI#メディアミックス作品」、「イースII#メディアミックス」の各項を参照。(2009年末発売のドラマCDのみ例外としてこの項で扱う)
下記したテーブルトークRPG、漫画については共に原作となるゲームからは大きく離れたオリジナリティーあふれる物となっている。
テーブルトークRPG
漫画
ドラマCD
2009年12月26日、キャラアニから「失われし古代王国」「天空の失楽園」の2枚が発売。 草尾毅ほか、最近のイースシリーズのキャストが連投してることや、ファルコムが監修していることから、現時点ではこれがI・IIの最新のキャスティング作品といえる。 キャラアニ通販特典では声優コメントCDが付いてきた。 ストーリーはIについては過去発売のOVAから引用されてる部分があり、IIはアドルとリリアをメインに話が進んでいる。 脚本はフェルガナの誓い、イース7ドラマCDと同じ國澤真理子が担当。
出典
Web
- “イースI&IIクロニクルズ(公式サイト)”. 日本ファルコム (2009年7月16日). 2009年8月25日閲覧。
- 日本ファルコム『日本ファルコム株式会社IR情報』
- “緊急特報!『YsVII』マルチプラットフォーム展開発表!! (PDF)” (2009年4月1日). 2009年8月25日閲覧。
- “『YsⅠ&Ⅱ Chronicles』発売記念! アルバム21タイトルがiTunes® Storeで大幅値下げ!! (PDF)” (2009年6月5日). 2009年8月25日閲覧。
- Aetas『4Gamer.net』
- “「イース7」の発売予定が明らかに 「イース・ファルコムフェア」開催” (2009年3月7日). 2009年8月25日閲覧。
- “イース最新作はPSPに! 「Ys SEVEN」「Ys I&II Chronicles」がPSP用タイトルして発売決定” (2009年3月19日). 2009年8月25日閲覧。
- インプレス『Impress Watch GAME Watch』
- “日本ファルコム、「イース」シリーズの新作を2本リリース PSP「YsI&II Chronicles」とPSP「Ys SEVEN」” (2009年3月19日). 2009年8月25日閲覧。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式サイト
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| イースI・II | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | アクションRPG
{{Infobox animanga/Game |
ゲームジャンル=アクションRPG | 対応機種= PCエンジン [[CD-ROM2|CD-ROM |
イースIII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/14 15:38 UTC 版)
| イースIII | |
|---|---|
| ジャンル | アクションRPG |
| ゲーム:WANDERERS FROM Ys | |
| 対応機種 | PC-8801mkIISR以降 (PC88) PC-9801VM/UV以降 (PC98) MSX2、X68000 (X68K) |
| 開発元 | 日本ファルコム |
| 発売元 | 日本ファルコム |
| メディア | フロッピーディスク |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | PC88:1989年7月21日 PC-98:1989年7月28日 MSX2:1989年10月20日 X68K:1990年3月24日 |
| その他 | ※これらの他PC88版をユーザが非公式に X1やMZ-2500に移植したものが存在 |
| ゲーム:イースIII | |
| 対応機種 | PCエンジンCD-ROM² (PCE) ファミリーコンピュータ (FC)) PS3/PSP・PCエンジンアーカイブス |
| 開発元 | PCE:ハドソン、アルファ・システム FC:アドバンスコミュニケーション 携帯:ボーステック |
| 発売元 | PCE:ハドソン FC:ビクター音楽産業 携帯:ボーステック |
| メディア | PCE:CD-ROM FC:カセット PS3/PSP:ダウンロード販売 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | PCE:1991年3月22日 FC:1991年9月27日 PS3/PSP:時期未定 S:2002年6月12日 |
| ゲーム:イースIII -ワンダラーズフロムイース- | |
| 対応機種 | スーパーファミコン (SFC) メガドライブ (MD) プレイステーション2 (PS2) |
| 開発元 | SFC:アドバンスコミュニケーション MD:日本テレネット PS2:アクセス |
| 発売元 | SFC:トンキンハウス MD:日本テレネット PS2:タイトー |
| メディア | SFC,MD:カセット PS2:CD-ROM |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | SFC:1991年6月21日 MD:1991年11月1日 PS2:2005年3月24日 |
| 小説:イース2 異界からの挑戦 | |
| 著者 | 飛火野耀 |
| イラスト | 杉浦守 カバー:藤原カムイ |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 角川スニーカー文庫 |
| 発売日 | 1992年3月1日 |
| 巻数 | 1冊 |
| 小説:イースIII 友にささげる鎮魂歌(レクイエム) | |
| 著者 | 大場惑 |
| イラスト | 池上明子 |
| 出版社 | アスペクト |
| レーベル | ログアウト冒険文庫 |
| 発売日 | 1995年4月22日 |
| 巻数 | 1冊 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『イースIII』(イーススリー、Ys-III)とは、日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム (ARPG) 、イースシリーズの第3作目。
オリジナルの正式販売タイトルは『WANDERERS FROM Ys』(ワンダラーズフロムイース)であり元々『イースIII』は通称であったが、後の移植作品では『イースIII』もしくは『イースIII -ワンダラーズフロムイース-』が正式な販売タイトルとなっている。
ファルコム自身によるリメイク作品として『イース -フェルガナの誓い-』がある。
※『イースシリーズ』の項も合わせて参照。また『イース -フェルガナの誓い-』は該当ページを参照のこと。
目次 |
概要
赤毛の剣士アドル・クリスティンが主人公の冒険ファンタジー。『I』・『II』におけるイースの冒険から3年ほど後の物語で、ドギの故郷フェルガナ地方において、この地に伝わる魔王ガルバランの謎に迫る。原典とされるアドルの冒険日誌は『フェルガナ冒険記』。前作までとは大きく異なり、アクション要素を前面に押し出した横スクロールARPGとなった。
発売当初の販売タイトルは『WANDERERS FROM Ys』(イースからの放浪者)と外伝的な物であり、なおかつ『Ys-III』の文字を含んでいない。これは本作が『I』・『II』の舞台である「古代王国イース」とは直接関係がなく、またシステムも大きく変わっていて続編と言うよりは外伝に近い事に因る。ただし『Ys-III』は副題としてオープニング中には表示されており、また通称としてもよく使われていた。
その後PCエンジン (PCE) CD-ROM2への移植の際に、メインタイトルを『イースIII』に変えられて以降は全ての移植作品で『イースIII』が主題となっており、機種によっては元々の主題『ワンダラーズフロムイース』を副題としている。なお、基本的には全てが同一の作品の移植作品であり、機種間の差にタイトル名に因る共通性は無い。
なお2005年にファルコムよりWindows向けに販売された『イース -フェルガナの誓い- (F) 』は、『VI』のシステムを使いこの『III』をリメイクした作品である。
開発スタッフ
オリジナルの開発スタッフは公表されていない。『III』発売のわずか3ヶ月前に『I』・『II』の開発スタッフが中心となりクインテットが設立されている事から、非公開の理由は開発スタッフの多くが発売を待たずしてファルコムを離れたためと推測されている。
なおPC-8801版・X68000版のメインプログラムに関しては橋本昌哉が開発したと言われている。PC-9801版ではディスクのブートセクタにメインプログラマとして桶谷正剛の名が書き込まれている。MSX2版では匿名の隠しスタッフ・ロールがあるほか、ゲームディスク中の隠しドキュメントでメインプログラマの名が明かされている。
サウンドはオリジナル・サウンドトラックではFalcom Sound Team J.D.K.および石川三恵子名義になっている。
PCE版
主な開発スタッフ |
声の出演 |
PS2版
主な開発スタッフ
|
声の出演 |
ストーリー
赤毛の剣士アドルは相棒ドギとの冒険旅行の最中、ドギの故郷フェルガナの悪い噂を耳にする。不安を胸にフェルガナを訪れてみると凶暴化している魔物達。どうやらこの地に伝説として伝わる魔王ガルバランが関係している様だが……。
ゲームシステム
前作とは大きく変わり、サイドビューのアクションRPGとなり、移動・アイテム使用の他に、攻撃・ジャンプの操作が加わるなどアクション的要素が強くなった。RPG的要素は前作までとほぼ同じではあるが、MPがなくなり、相当するステータスとしてRINGが加わった。サブ画面は『I』と同じくSTATUS画面、INVENTORY画面の2種類でそれぞれの表示にボタンがあてがわれている。
ステージ制となっており、何度でも同じステージを訪れる事は出来るが、条件を満たさなければ新たなステージに進む事は出来ない。拠点となるレドモンドの街をでるとマップ画面が表示され、自分の訪れたいステージを選択する形となっている。どのステージでも外に出ると必ず街に戻され、ステージからステージへの移動は出来ない。
難易度設定
本作ではゲーム開始時にEASY・NORMAL・HARDの3種類からゲーム難易度を選択できる。
画面構成
画面下部に表示されるステータスのレイアウトが若干変わったが基本的には前作を踏襲。現在のMP / 最大MPに代わりRINGの現在値が表示されるようになった。従って『III』で画面下部に表示されるステータス情報は現在のHP / 最大HP、現在のRING、取得経験値、ゴールドの各数値と、プレーヤーと敵のHPをしめす棒グラフとなった。グラフは前作同様現在の残りHPが黄色、ダメージを受けた分のHPが赤で示される。サブ画面としてステータス画面、アイテム画面を開いて見る事ができ、サブ画面表示中はゲームにポーズがかかる。
PS2版では敵のHPグラフが廃止され、次のレベルアップ経験値、現在装備しているアイテムとリングのアイコンが追加されている。
攻撃
前作間でとは打って変わり、体当たりではダメージを受けるだけであり、剣を振っての攻撃となった。なおPS2版以外では攻撃ボタンを押し続けていれば連続で剣を振り続ける。攻撃は方向キー、ジャンプと組み合わせることで攻撃の仕方が変わる。
- 通常攻撃 - 攻撃ボタン
- 上突き - 攻撃ボタン+↑(PS2版では斜め上斬り)
- 下突き - ジャンプ中に↓
- しゃがみ斬り - ↓+攻撃ボタン
- ジャンプ斬り - ジャンプ中に攻撃ボタン
※上突き以外は左右を加える事によって移動しながらの攻撃も可能。
回復
HPは街の中および、各ステージのエントランス部分で自動的に回復していく。本作ではHP回復可能な場所であれば立ち止まる必要はない。また「HEAL RING」を装備することによってダンジョン内でも1HPあたり1RING消費する事によって徐々に回復する事が出来、ITEMの「薬草」を使用する事によって瞬時に全回復する事が出来る。その他ボスを倒すと全快する。
MPに相当するRINGの回復はショップでGOLDを払うことで全快する他、敵を1匹倒す毎に1回復する。またアイテム「プロシアの秘薬」でも50程回復。
ステータス
メイン画面下部で主な物が表示される他、STATUS画面で詳しい情報を見る事が出来る。STATUS画面で表示される情報は以下の通りである。
- LEVEL:レベル。最高値は12。レベルがあがると最大HP、STR、DEFの値が上昇する。
- STR:攻撃力。最高値は255。レベルアップの他、剣の装備によって上昇。
- DEF:防御力。最高値は255。レベルアップの他、盾・鎧の装備によって上昇。
- HP:ヒットポイント。最高値は255。0になるとゲームオーバー。
- GOLD:金。敵を倒すと取得。武器などの購入に使用。
- EXP:経験値。敵を倒すと取得。一定値に達するとレベルが上昇。
- NEXT EXP:次にレベルが上がる経験値。
- RANK:ゲーム難易度。
メイン画面では表示されるがSTATUS画面には表示されないもの。
- RING:リングパワー。最高値は最初から255でレベルによって変動せず。RINGの効果が発揮されている間消費。
アイテム
アイテム一覧を示すインベントリー画面は『I』とほぼ同じである。インベントリー画面左側がEQUIPMENTとして装備品一覧になっており、装備もしくは使用するアイテムはITEMとして装備品の一つになった。装備品以外のアイテム画面右側に表示され、その中で彫像だけはSTATUSとして別個に分類されている。前作までとは異なりボス戦中でもインベントリー画面を開く事が出来、またITEMを使用する事が出来る。
装備品
装備しないと効果が現れない、もしくは使用できないもの。SWORD、ARMOR、SHIELD、RING、ITEMがあり、各カテゴリにつき一つずつ装備できる。
- SWORD:剣。装備するとSTRが上がる。
- SHORT SWORD
- LONG SWORD
- BROAD SWORD
- etc.
- ARMOR:鎧。装備するとDEFが上がる。
- LEATHER ARMOR
- CHAIN MAIL
- PLATE MAIL
- etc.
- SHIELD:盾。装備するとDEFが上がる。
- WOOD SHIELD
- SMALL SHEILD
- LARGE SHIELD
- etc.
- RING:指輪。装備するとRINGを消費しながら種類に応じた特殊効果が得られる。
- POWER RING - 攻撃力が2倍に。
- SHIELD RING - 防御力が2倍に。
- TIMER RING - 敵の動きが鈍くなる。
- HEAL RING - ダンジョン内でもHP回復が可能に。1HPあたり1RINGを消費。
- PROTECT RING - 敵の攻撃を受け付けなくなる。RINGの消費スピードが速い。
- ITEM:消費アイテムや、装備する事によって効果が現れるアイテム。PS2版では3回使えるアイテムは3個所有できる様に変更。
- 薬草 - 使用すると瞬時にHPが全快する。
- プロシアの秘薬 - 使用するとMPが50程回復。3回使える。
- 幻影の鏡 - 敵の動きを封じる事が出来る。3回使える。
- etc.
装備品以外
特に重要な彫像がSTATUSとして区分されている以外は特に分類されていない。INVENTORY画面右側に表示される。ストーリー進行に不可欠な重要アイテムなど。基本的には持っているだけで効果があるもの。カーソルを合わせると名前の確認が出来る。
- 倉庫の鍵 - 倉庫の鍵を開ける事が出来る。
- 精霊の首飾り - 難易度によって効果が変わる。EASYモードでは死んでも一度生き返る。NORMALモードではダメージを受けた時にはね飛ばされなくなる。HARDモードではラス前のボスが、アドルが倒した後街に戻っても復活しなくなる。
- 輝きの水晶 - プロシアの秘薬の原料。
- etc.
- STATUS:ガルバランを封じていた彫像。
- 落日の彫像
- etc.
セーブ
ボス戦の音楽がかかっている場所ではセーブが出来ない。それ以外であればどこでもセーブする事ができる。MD版では裏技を使用すればボス戦の画面でもセーブが可能。
主な登場人物
- アドル・クリスティン
- シリーズの主人公。燃えるような赤毛を持つ冒険者。19歳。
- ドギ
- アドルと共に冒険旅行を続けている相棒。本作の舞台はドギの故郷。
- エレナ・ストダート
- ドギの幼なじみ。兄チェスターを気遣う金髪の少女。本作のヒロイン。アドルが苦労して訪れた、敵が多く危険な場所にも一人で現れる事が多々あるため「最強のヒロイン」とか「振り返れば奴がいる」などと冗談で言われる事も。
- チェスター・ストダート
- ドギの幼なじみでエレナの兄。妹の心配とは裏腹に怪しい行動をとり続ける。
- エドガー
- 町の責任者でチェスター、エレナの育ての親。
- ピエール神父
- レドモンドの街の神父。
- ドギの師匠
- エルダーム山脈の小屋に住む。
- マグガイア城主
- フェルガナ地方を治める、バレスタイン城の城主。
機種間の差
ラストボスの強さの違いから、オリジナルのPC-8801版をベースとした物と、X68000版をベースとした物の2種類に大別する事が出来る。なおグラフィック・BGMといった演出部分はそれぞれの機種の性能に合わせた変更が見られる為特筆すべき変更点のみを挙げる。
PC-88系
- PC-88
- 全ての元となったオリジナル。エンディングのBGMが無限ループになっている。
- CPUクロックにより処理の変更が行われている。
- PC-98
- スピード調節機能が付いている。ザナドゥの時以来のCtrl立ち上げによるユーザーディスク作成モードが採用され、その時にディスプレイモード(8色アナログ/デジタル)・FM音源ボード・メモリ数・難易度設定が可能となっている。ゲーム中はテキスト表示の部分のみ、グラフィックはエンディングのみではあるものの、ファルコムのPC-9800シリーズのゲームで初めて400ライン表示に対応(98はハード的にテキスト表示部は独立していて、グラフィック画面に重ねての文字表示が可能)。エンディングのBGMが無限ループするものから完結する長大なものへと変更されている。最初に発売されたサントラはこのPC-98版を元にアレンジしたものが収録している。
- 286機ではアクセスタイミングの都合で、V30モード以外での正常な実行は保証されない。(386機までプレイ可能と後のカタログには掲載されていた)
- オプションのFM音源に加え、Beepによる単音のBGM演奏にも対応している。
- セーブ可能な数が1枚のディスクにつき最大3箇所までに増えている。
- MSX2
- 画面は256×212ドットの低解像度だが、色数が8色から16色に描き直されている(screen5)。MSXのモニタはテレビのためか、他機種よりも全体的に明るく華やかな色使いがなされている。
- 元々若干動作速度が低速であるが、多重スクロールは再現しながらも、PC-88版の4MHz動作時のように一部の処理を省かないため、輪を掛けて動作が低速になる部分が存在する(対ボス戦などでは、逆に動作が高速になる部分もある)。
- バレスタイン城のグラフィックが夕焼けに変更され、以降の移植作品の多くはこのMSX2版を基に移植されている。エレナの頭が異様に大きい。対応音源はPSGのみであり、エンディングBGMは上の二機種とも違う構成をとる。隠しスタッフロール用の曲が追加されている。エンディングの文字のスクロールが非常に遅く、終了までに10分30秒掛かるがMSX2の性能を考えれば移植の出来は悪くはない。
- MSX2版イースIIとは異なり、セーブ可能な数が1枚のディスクにつき1箇所のみで、PAC/FM-PACのSRAMには対応していない。面の切り替えやアイテム使用などディスクアクセスの度に、音楽が初めから始まってしまう。ハードウェアの制限により、FDDアクセスとBGM演奏を同時に行えない機種とはいえ、他のゲームでは止まった所から鳴るよう配慮した作品も多い。
- PCエンジン
- PC-88版を元とはしているが、X68000版の演出も一部取り入れている。難易度設定がなくなっている。レベルの上限が上げられ細かくレベルが上がる様になっている。声優によるしゃべる演出を採用。ただし『I・II』とは異なりアップグラフィックの表示はない。ハードの仕様上、多重スクロールは無理であったものを、スプライトの多用によって擬似的に再現している。
- BGMは他のイースシリーズ同様、米光亮によるアレンジCD音源を使用。未使用曲として「静かな刻」「Welcome!!」「哀愁のトワイライト」のアレンジ音源があり(ゲームではCD音源収録時間の限界からか、内蔵音源を使用)、これらの未使用曲はPCエンジンソフト「うる星やつら STAY WITH YOU」のハドソンCD-ROM2音楽全集同梱版の付属CDにてその断片を聞くことができる。
時期は未定であるが、PCエンジンアーカイブスから発売される予定があることが2010年11月12日付けのファルコムのメールマガジンで明かされている。
海賊版
PC88版をベースとした海賊版が存在する。
- X1Turbo版
- PC-88版を元にパッチをあて、エミュレートする。BGMはFM音源でX68000版の物が演奏される。
- 背景はPCGをチップパーツとしてキャッシュし、足りない部分はグラフィックスとして描画する。
- MZ-2500
- X1版を元に作成されており、アナログパレットボードに対応。
- PCGでのマップパーツキャッシュに加え、メインメモリの空き部分もディスクキャッシュとして動的に利用する。
- 映像に本体の設計に起因するノイズがのる部分がある。
- ハードウェアの制限により、FDDアクセスとBGM演奏を同時に行えないため、ユーザーディスク作成時にはBGMは鳴らない。
X68000系
- X68000
- そのハードウェア設計にあわせ、アクション性が向上し、ユーザにあわせ難易度も上がっている。
- 最大の違いは最終ボスが強化され倒し方も変わった事であるが、その他ストーリー等にも細かい変更点が存在。スクロールがドット単位になりグラフィックは256色で描き直されているものの、使用する画面モードが動作速度を優先しMSX2版同様の低解像度になった上に多重スクロールの枚数が減っている。サウンドはステレオでアレンジされ、一部新曲が収録されている。
- また、スプライトが左右反転で描画されるため、剣と盾の持ち手が固定されない。
- スーパーファミコン
- ほぼ忠実にX68000版が移植されているがグラフィック等に変更はあり、全体的に暗く落ち着いた色使いがなされている。難易度設定なし。
- 敵キャラクタが無限に出てくる、敵キャラクタが障害物をすり抜ける等の作り込みの甘さや、「主人公の敵に対し剣の当たり判定」「敵キャラクタからの主人公のダメージ判定」が一定しておらず、視覚的には「(主人公が敵に対し剣で)当たっていないのに敵へダメージを与えられる」「(主人公が敵と)当たっていないのにダメージを受ける」という事もあり、難易度がかなり高い。
- サウンドはステレオにアレンジされており、オリジナルの楽曲もあったが、明らかに他機種とは作風が異なっている。オープニングとエンディングがオリジナルのものだが、これも画風が明らかに異なった。多重スクロールをハードの機能で実現していたがX68000版と同様に枚数が少ない。バレスタイン城へ行くにはエドガーと話す必要がある等、シナリオも若干異なっている。
- ファミリーコンピュータ
- III最大の売りの一つだった多重スクロールは再現されていない。ただ動作速度は十分なものとなり、MSX版と対照的な作りになった。また一部カットされるなど若干ダンジョンの変更があり。作中の登場人物の身長差が激しい。難易度設定なし。
- メガドライブ
- PCエンジン版とは逆にX68000版をベースとしながらもマップ等においてPC-88版の仕様も見られる。難易度設定なし。多重スクロールをハードの機能で持っているということもあるが、発売時期が遅く、他機種での評価が確定した後だったのであまり評判にならなかった。完成度自体はパソコン版に見劣りしない。
- プレイステーション2
- X68000版をベースにはしているが多くのアレンジが加えられている。
- ストーリーにアレンジが加えられ、省略された箇所がいくつか見られる。
- 街の中も選択式のマップになっている。
- グラフィックアップや声優によるしゃべる演出を採用。
- 連射の廃止など攻撃アクションの変更。
- アイテムの名称が一部変更されている。複数回使用可能だったアイテムが使用回数は1回になり複数所持が可能に。
- レベルの最高値が16になり、レベルが上がるとHPが全快する。
- 一部を除き、スクロールなしで場面が切り替わる幅へとマップが細分化され、大きくアレンジが加えられている。一部画面では多重スクロールも見られるが、それでもマップが切り替わる幅が非常に狭いため、多重スクロールであるかどうかが分かりにくい。
その他
- Windows
- ストーリーの大筋以外は全く別の作品。『イース -フェルガナの誓い-』を参照。
メディアミックス作品
『I』・『II』に比較すると少ないながら、CD等の音楽メディア、小説、ゲームブックと『III』も様々な形でメディアミックス展開されている。
音楽メディア
『III』を主に扱っているもの。注のない物はCDのみ。原曲であるPC-88版や微修正を加えられたPC-98版のオリジナル音源はこれまで発売されていない。
※カセットテープ有
- MUSIC FROM YsIII WANDERERS FROM Ys ※
- PC-98版を元にアレンジを加えたもの。原曲に対して多くのメロディーラインを追加しており、特に複雑なリズムを構成していたボス1・2の音楽に関してはリズムを単純なものへ修正するなど大幅に変更されている。また、X68000の音源を使用したアレンジバージョンも追加されている。
- YsIII J.D.K. SPECIAL
- X68000版のサウンドトラック。
- PERFECT COLLECTION YsIII
- WANDERERS FROM Ys SUPER ARRANGE VERSION ※
小説
飛火野版は「2」となっているがあくまで飛火野版小説の「2」ということであり、本作をベースとしており『イースII』とは関わりがない。
ゲームブック
- イースIII〜伝説の魔王〜 - 双葉文庫ゲームブック
外部リンク
- 公式サイト
- 公式BBS
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固有名詞の分類
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