インリン
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インリン(Yinling、垠凌、1976年2月15日[1]- )は、台湾台北市出身[2]のグラビアアイドル、女優、タレント、歌手、アーティスト。2009年頃まで主に日本において活動した。歌手としてはビクターエンタテインメント所属。旧芸名は、インリン・オブ・ジョイトイ(Yinling of Joytoy)[3]。
- ^ 営業用として公式には生年月日を1978年2月15日としている。
- ^ 所属事務所は「中国人」と表記している。
- ^ a b “「インリン」改名、台湾の芸能プロダクションへ移籍”. 日刊スポーツ. (2016年3月15日) 2016年3月15日閲覧。
- ^ a b “#MeTooに参加 インリンさんがセクシーを発信し続ける理由|あの人は今こうしている”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2020年1月14日). 2020年4月9日閲覧。
- ^ 最近[いつ?]、テレビ番組で体が硬く、実は苦労していることを告白した。
- ^ a b “インリンさん独占インタビュー | 台北ナビ”. taipei. 2021年5月26日閲覧。
- ^ a b “インリン、しつこく口説いてきた「芸人W」とは?”. AbemaTV. (2018年4月17日)
- ^ 2007年7月22日の本人ブログより。
- ^ http://fujiwarahayato.blog.players.tv/
- ^ 東方庭園
- ^ ご報告です。|インリン・オブ・ジョイトイ オフィシャルブログ「-愛のエロテロリズム-」
- ^ 久々のテレビ出演!!! - インリン オフィシャルブログ
- ^ 「金門芸術館-18の個展」
- ^ 蔡国強 PREVIEW EXHIBITION PHOTOS AND PROJECT CONCEPTS
- ^ インリン様もめくるめく「混浴温泉」の世界へ=大分 livedoor ニュース 2009年04月12日
- ^ 「ミイラン」問題の概要
- ^ ハッスル消滅危機…年内4大会急きょ中止 デイリースポーツonline 2009年10月28日[リンク切れ]
インリン様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 05:24 UTC 版)
「インリン・オブ・ジョイトイ」の記事における「インリン様」の解説
インリン様はM字ビターン(M字開脚による洗脳)のスキルはきわめて高いものの、プロレス的意味における格闘技のスキルが無いために、「体の一部」として鞭の使用が許可されている。『ハッスル7』(2005年2月11日、愛知県体育館)で、6人タッグマッチながら小川直也との異色の対決が実現、デビュー戦にして小川からM字固めでピンフォールを奪って勝利した。同年7月の『ハッスル11』(7月15日、大阪府立体育会館)では川田利明ともタッグマッチで戦い、こちらはM字固めを回転エビ固めで返されピンフォールを奪われたものの、直前に投げ放った「体の一部である鞭がロープにかかっていた」として奇跡的なロープブレイク・無効試合の裁定が下っている。その後、『ハッスル・マニア2005』(11月3日、横浜アリーナ)ではHGとの6人タッグマッチが組まれた。結果はHGがインリン様をHG三角絞めで失神させフォール勝ちし、「インリン様」は黄泉の国に旅立った。 それから暫く姿を消していたインリン様は、『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル 涙のラストM字ビターン』(2005年12月25日、後楽園ホール)にて「この世界で使えるM字パワーが底をついた」と引退を宣言、ロープにムチを掛けると『さよならの向こう側』に乗せて山口百恵のようにリングを去っていった。なお、この大会でインリン様が最後の力を振り絞って産み落とした卵であるイン卵様から孵化した生命体が、日本のプロレス界を根こそぎ壊滅させるだろうと高田総統は断言した。 プロレスラーとしてのインリンは受け身の一つも取れず、レスラーとはとても言えたものではないことは事実である。しかし「インリン様」というキャラクターをとことん演じきり、なおかつ出場した3試合全てで大会のメインイベントを務めたかと思えば、同時にM字開脚によって「暇で(異性に)もてない」プロレスファンを洗脳するという、WWEに於けるディーヴァの役割を担っていたと言える。ちなみに彼女がリングサイドで他の試合を優雅な椅子に座り観戦する事を「インリン様がご覧になる試合」、略してイン覧試合といった。そのキャラクターの徹底ぶりや、屈強なプロレスラーを向こうに回しての大立ち回りという話題性、そして僅か一年という短い期間で電撃的な引退という印象的な活動をもって、単なる色物としてではなく、れっきとしたプロレスラー「インリン様」として評価するファンも少なくない。 マスコミにもそれは評価され、東京スポーツ新聞社主催「2005年度プロレス大賞」にて「プロレス話題賞」を受賞している。
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