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インパクトファクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/18 05:04 UTC 版)

インパクトファクター (impact factor, IF) は、自然科学社会科学分野の学術雑誌を対象として、その雑誌の影響度を測る指標である。ユージン・ガーフィールド (Eugene Garfield) が1955年に考案したもので、現在は毎年トムソン・ロイター(旧 ISI)の引用文献データベース Web of Science に収録されるデータを元に算出している。対象となる雑誌は自然科学5,900誌、社会科学1,700誌である。その数値は Journal Citation Reports (JCR) のデータのひとつとして収録される。

研究者や研究機関、および雑誌を評価する目的で参照される場面も多々見られるが、あくまでインパクトファクターは Web of Science に収録された特定のジャーナルの「平均的な論文」の被引用回数にすぎない。


「私は1955年に最初に雑誌「Science」においてインパクトファクターのアイデアについて言及した。〔中略〕1955年時点では「インパクト」というものがいつの日か大きな論議を巻き起こすものになるとは思い及ばなかった。インパクトファクターは原子力のように有難いようなありがたくないような存在となっている。 誤った方法で乱用されるかもしれないという認識はあったが、その一方で私はインパクトファクターが建設的に用いられることを期待したのである。」[1]

  1. ^ Garfield, E., "The Agony and the Ecstasy - The History and the Meaning of the Journal Impact Factor", presented at the International Congress on Peer Review and Biomedical Publication, Chicago, U.S.A., September 16, 2005,[1]p.1 (unpublished, pdf file)


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