インストゥルメントとは? わかりやすく解説

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instrument

別表記:インストゥルメント

「instrument」の意味

「instrument」とは、一般的に楽器意味する英単語である。また、道具器具計器などを指す場合もある。さらに、比喩的な意味で、何らかの目的達成するための手段や方法として使われることもある。

「instrument」の発音・読み方

「instrument」の発音は、IPA表記では/ˈɪnstrəmənt/であり、IPAカタカナ読みでは「インストゥルメント」となる。日本人発音するカタカナ英語では「インストゥルメント」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「instrument」の語源

「instrument」の語源は、ラテン語の「instrumentum」であり、道具器具意味する。さらに、それはギリシャ語の「εργαλείον」(ergaleion)に由来し同じく道具器具を指す言葉である。

「instrument」の類語

「instrument」の類語には、楽器意味するmusical instrument」や、道具・器具意味するtool」、「device」、「apparatus」、「implement」などがある。また、手段方法意味する場合には、「means」や「medium」が類語として挙げられる

「instrument」に関連する用語・表現

「instrument」に関連する用語表現には、楽器種類を表す「stringed instrument」(弦楽器)、「wind instrument」(管楽器)、「percussion instrument」(打楽器)などがある。また、instrumental music」(器楽曲)や、「instrumentalist」(器楽家)といった、楽器演奏関連する言葉存在する

「instrument」の例文

1. He plays several musical instruments.(彼はいくつかの楽器演奏する。)
2. This device is an important instrument for measuring temperature.(この装置温度測定するための重要な計器である。)
3. Education is an instrument for social change.(教育社会変革の手段である。)
4. She is a talented instrumentalist.(彼女は才能ある器楽家である。)
5. The violin is a stringed instrument.(バイオリン弦楽器である。)
6. He is learning to play a wind instrument.(彼は管楽器演奏学んでいる。)
7. The microscope is an essential instrument for scientific research.(顕微鏡科学研究不可欠な器具である。)
8. She is skilled in playing percussion instruments.(彼女は打楽器演奏が得意である。)
9. The piano is a versatile instrument.(ピアノ多機能楽器である。)
10. Diplomacy is an instrument of foreign policy.(外交外交政策の手段である。)

インストルメント【instrument】

読み方:いんすとるめんと

器具道具また、計器

musical instrument から》楽器また、歌が入っていない楽器だけの演奏であること。

「インストルメント」に似た言葉

楽器

(インストゥルメント から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 06:12 UTC 版)

楽器(がっき、: musical instrumentあるいは単に: instrument[1][注 1])とは、一般的には「音楽の素材としての音を発するための道具の総称[2]」「音楽に使用される音を出す器具[3]」とされる。


注釈

  1. ^ 英語で「instrument」だけでも楽器を指しうるので、たとえば歌詞カードでも「All Other Instruments(その他全ての楽器)」「All Instruments(全ての楽器)」「Other Instruments(その他の楽器)」といった表記がされることになる。
  2. ^ 「楽器は一般的には「音楽のための道具であり、そのために音を出すもの」である。ただし楽器は必ずしも音楽のためだけに使われるものではない。合図を発するため、あるいは猛獣を避けるために音を鳴らすのも楽器である。したがって楽器とは『音を発するための道具』とするのが妥当である。」[要出典]
  3. ^ ちなみに、日本の古代を研究する考古学領域では、近畿地方を中心とする遺跡から出土する銅鐸について、「祭祀に用いられるのような楽器であった」とする説が有力である。
  4. ^ 例えば(ピアノ式の手鍵盤をもつ)「鍵盤楽器」の指遣いはどの楽器でも同じであるため、ピアノの奏者は、HS分類では異なる種類に分類されるオルガンや鍵盤ハーモニカ、電子キーボードなども問題なく弾ける。「金管楽器」であれば、呼吸器が弱い人は不利だと想像できる。
  5. ^ ただし、電気を用いる楽器ではこれを可能にする例も存在する。

出典

  1. ^ Oxford Dictionary "instrument 3."
  2. ^ a b 下中直也(編) 『音楽大事典』 全6巻、平凡社、1981年
  3. ^ 『音楽中辞典』 音楽之友社、1979年
  4. ^ 守重(2015),p.19-20
  5. ^ クルト・ザックス(著) 柿木悟郎(訳) 『楽器の歴史(上)』 全音楽譜出版社、1965年、ISBN 4-11-800011-3
  6. ^ 守重(2015),p.21
  7. ^ 音の起源”. www.osaka-kyoiku.ac.jp. 2022年1月28日閲覧。
  8. ^ a b 楽器製造業』 - コトバンク
  9. ^ 楽器製造業はどんな仕事?年収や仕事内容など詳しく解説”. 2022年9月14日閲覧。
  10. ^ a b 楽器産業の歴史”. 浜松ものづくり企業ナビ. 2022年9月14日閲覧。
  11. ^ ピアノ、楽器の輸出額日本一”. www.pref.shizuoka.jp. 静岡県. 2022年9月14日閲覧。
  12. ^ ピアノの出荷量、出荷額日本一”. www.pref.shizuoka.jp. 静岡県. 2022年9月14日閲覧。
  13. ^ a b ものづくり県・ 静岡の日本一! (PDF)
  14. ^ 楽器メーカー”. www.ondainavi.jp. 音大生就活ナビ. 2022年9月14日閲覧。


「楽器」の続きの解説一覧

インストゥルメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 17:26 UTC 版)

Audio Units」の記事における「インストゥルメント」の解説

DLSMusicDevice 内蔵GS音源ローランド提供)、または外部Downloadable Sounds (DLS) またはSoundFont用いて楽器音を鳴らす。ロムプラー (en:Rompler)、プレイバックサンプラーの一種

※この「インストゥルメント」の解説は、「Audio Units」の解説の一部です。
「インストゥルメント」を含む「Audio Units」の記事については、「Audio Units」の概要を参照ください。


インストゥルメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 15:27 UTC 版)

スーパーカム」の記事における「インストゥルメント」の解説

スーパーカムユニット/パフォーマンス場所 マスト電子機器および分光計デッキ中にある) 質量 10.4 kg (23 lb) 電力 17.9 W 寸法38 cm×24 cm×19 cm データリターン 実験あたり15.5Mbit 最大作動距離 赤色レーザー(LIBS):7 m緑色レーザーRaman):12化学組成測定機器には、2つ異なレーザー探知機でアップグレードされたキュリオシティローバーの成功したChemCam機器バージョン使用スーパーカム機器は、火星での過去の生活の証拠となる可能性のある化学物質種類特定することができる。スーパーカムさまざまな機器セットで、ターゲット相関測定値収集使用して直接サンプル地球化学鉱物学決定するのに用いることができる。 このセットには、ラマン分光法時間分解蛍光TRF分光法可視および赤外線(VISIR)反射差分分光法英語版)など、統合機器であり、サンプル鉱物学および分子構造に関する予備情報提供するだけでなく、有機化合物直接測定するともできる4つ補完的な分光計であり、微量化学物質測定するのに十分な感度備えている。

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「インストゥルメント」を含む「スーパーカム」の記事については、「スーパーカム」の概要を参照ください。

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