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インスリン抵抗性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/10 18:54 UTC 版)
(インシュリン抵抗性 から転送)
インスリン抵抗性(–ていこうせい)は、インスリンの効力を規定する個人の特性。
そもそもは臨床的な概念で、健康な人と比べて糖尿病の人では、同じ量のインスリンを注射しても糖尿病の人のほうが血糖値が下がりにくく、また軽症糖尿病と重症糖尿病では重症のほうが血糖値が下がりにくいことから、インスリンが効きづらいことが糖尿病の本態のひとつであるととらえられた。
現在では肥満をはじめとして、糖尿病、高血圧、高脂血症などといった現代人を悩ます生活習慣病の根本的な背景メカニズムのひとつととらえられている。最先端の研究により複雑なホルモンやサイトカインのネットワークや脂肪細胞を介した発症と進展の病態生理が明らかになりつつある。
- ^ Taniguchi A et al. Pathogenic factors responsible for glucose intolerance in patients with NIDDM. [Journal Article] Diabetes 1992 Dec; 41(12):1540-6.
- ^ http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4g.pdf 厚生労働省:「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
- 1 インスリン抵抗性とは
- 2 インスリン抵抗性の概要
- 3 二次的にインスリン抵抗性を起こす病態