イヅツグモとは? わかりやすく解説

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イヅツグモ

和名:イヅツグモ
学名Anyphaena pugil KARSCH
    
分布本州四国九州
 
写真(上):イヅツグモ成体
写真(下):イヅツグモ卵
説明
スギ林特異的に多いクモである。成体体長は5〜6.5mm,出現期は春で,昼間樹皮下などで休息し夜間樹幹徘徊する。そのため,春先にはスギ樹幹巻いた段ボール紙内にてよく発見される。5〜6月頃にはスギ先に袋状の住居作りその中で産卵する幼体は,スギ樹冠上で発育し樹皮下などで越冬する
イヅツグモ成体

イヅツグモ卵


イヅツグモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/05 04:23 UTC 版)

イヅツグモ Anyphaena pugil Karsch は、イヅツグモ科のクモ。小型で地味なクモであるが、日本では本科に含まれる数少ない種の一つである。


  1. ^ a b c 新海(2006),p.274
  2. ^ 以下、記載の中心は小野編著(2009),p.548
  3. ^ 八木沼(1986),p.186
  4. ^ 小野編著(2009),p.548
  5. ^ 宮下(2000)
  6. ^ 以下、主に小野編著(2009),p.547-548
  7. ^ 岡田他(1967),p.387など


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