ピティナ・ピアノ曲事典 |
バッハ:イタリア協奏曲
| 英語表記/番号 | 出版情報 | |
|---|---|---|
| バッハ:イタリア協奏曲 | Italienisches Konzert BWV 971 |
作品解説
1735年、バッハは『クラヴィーア練習曲集』第2巻を世に送り出した。二段鍵盤のために書かれたその第1曲が「イタリア趣味による nach italienischem Gusto」、こんにち通称《イタリア協奏曲》とよばれる作品である。
明朗快活な両端楽章と優美な緩徐楽章、急-緩-急の3楽章からなり、これら3つの冒頭の音型は明確な関連を持っている。
出版譜には強弱記号すなわち「f」と「p」が珍しくも書き込まれているが、これは楽器自体が出すべき音量を表すのではない。当時のコンチェルト・グロッソ(複数の演奏グループが交代ないし合奏しながら進む協奏曲)の慣習にならえばトゥッティとソロの転換を、二段鍵盤のチェンバロ上では鍵盤の変換を指示するものと捉えるべきである。それは、音量の変化というよりも音色の変化であり、近代的なピアノにおいてはチェンバロ以上に豊かな表現が可能である。この作品が現代においてなお広く愛されている所以はここにもあろう。
ウィキペディア |
イタリア協奏曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/15 15:40 UTC 版)
『イタリア協奏曲』BWV 971はバッハ作曲のチェンバロ独奏のための3楽章の協奏曲である。原題は『イタリア趣味によるコンチェルト(独語:Concerto nach Italienischem Gusto)』。『フランス風序曲』BWV 831とともに、『クラヴィーア練習曲集第2巻』として1735年に出版された。この曲集では、18世紀のイタリアとフランスの代表的な器楽ジャンルが対比付けられているだけでなく、ヘ調とロ調(最遠隔調同士)、長調と短調という対比もされている。
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- 1 イタリア協奏曲とは
- 2 イタリア協奏曲の概要
固有名詞の分類
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