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イゾンツォ川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/30 00:58 UTC 版)
(イゾンツォ から転送)
| イゾンツォ川 | |
|---|---|
スロベニアコバリード付近
|
|
| 延長 | 140 km |
| 水源の標高 | 1,100 m |
| 平均流量 | -- m³/s |
| 流域面積 | 3,400 km² |
| 水源 | トリグラウ山 |
| 河口(合流先) | アドリア海 |
| 流域 | |
イゾンツォ川(Isonzo、スロベニア語ではソチャ川 Soča)は、スロヴェニア西部とイタリア東北部を流れる川である。その水の色から「エメラルドの美しさ」とよばれることもある。
目次 |
流路
ジューリア・アルプスのトレンタ渓谷にあるトリグラウ山(2,864m)の西側1,100mの高さから流れ出ている。ボヴェツ(伊語:プレッツォ)、コバリード(伊語:カポレット)、ノヴァ・ゴリツァなどを流れる。イタリア領に入ると、モンファルコーネ付近のアドリア海に流れ出る。
歴史
イゾンツォ渓谷は、第一次世界大戦中の1915年から1917年に、イタリア戦線において軍事大作戦の舞台となった。イゾンツォ戦線は数度にわたる会戦の後、1917年10月のカポレットの戦いでドイツ軍の援助を受けたオーストリア・ハンガリー側がイゾンツォ川流域を完全に占領した。イタリアがこの地域を奪回するのは、オーストリア・ハンガリーが連合国に降伏した後の事である。この戦いで100万人以上のイタリア軍とオーストリア・ハンガリー軍兵士が会戦で死んだ。この戦いはアーネスト・ヘミングウェイの小説『武器よさらば』の舞台にもなっている。スロベニアのコバリードにはこの戦いとヘミングウェイを展示のテーマとした博物館がある。
生物
上流部に生息するイゾンツォのマス(Salmo trutta marmoratus)は有名で大理石の鱒とも呼ばれている。アドリア海の河川固有の種であるが、二回の世界大戦の間に土着でないマスが流入したため、今では危機に瀕している。
外部リンク
- イゾンツォ川のマス(英語)
- 第一次大戦のイゾンツォの戦い(英語)
- 第一次大戦の戦場の地図(英語)
固有名詞の分類
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