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イギリスのユーロビジョン・ソング・コンテスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/17 08:55 UTC 版)
イギリスのユーロビジョン・ソング・コンテストでは、イギリス(連合王国)におけるユーロビジョン・ソング・コンテストについて述べる。イギリスは、ユーロビジョン・ソング・コンテストの第2回大会である1957年大会で初めて出場した。英国放送協会(BBC)は1956年大会への参加も希望していたが、欧州放送連合に参加の申請をしたのは締め切りの後であった。2008年の時点で、イギリスは最長の連続参加記録を持っている。1958年大会での不出場の後、1959年大会から1度も欠かさず参加し続けている[1]。参加回数ではドイツのみがイギリスよりも長い参加経歴を持つ。
1999年大会ではルールが改正され、イギリスはドイツ、フランス、スペインと共に、過去の順位に関わらず、無条件で大会の決勝に参加できるものとされた。これは、この「Big4」と呼ばれる4国が欧州放送連合への拠出が大きいことによる。2008年、「Big4」の無条件での決勝進出の権利がなくなり、全ての参加国は準決勝から始めなければならなくなる、との言説が流れた[2]。しかし、「Big4」は2009年大会でも準決勝を経ずに決勝進出が無条件に認められることが確認された[3]。
1998年大会までの間、イギリスはほとんど毎回、上位10位以内に入っていた。その後は、2002年大会のジェシカ・ガーリック(Jessica Garlick)、2009年大会のジェイド・イーウェン(en:Jade Ewen)を除いて、順位は低迷し、10位以内に入ることはなかった。2003年はイギリスは1ポイントも得ることができず、史上初めて最下位となり、イギリスのユーロビジョンの負の歴史となった。2008年にも同様の結果が繰り返された。2007年では、イギリス代表のスクーチ(Scooch)に対して、アイルランドとマルタのみが得点を入れた。特に、マルタはイギリスに最高得点の12点をつけた。この年、アイルランドのみがイギリスよりも順位が低かった。1999年のルール改正によって、参加国は自国の公用語以外の言語も歌詞に使用できるようになった。それまでのルールでは歌詞に英語を使えるのはイギリスとアイルランド、マルタのみであったが、1999年以降はこの利点は失われた。
2008年2月、スコットランドがユーロビジョンに参加することを妨げることはできないと報じられた[4]。これは、さらにはイングランドとウェールズ、北アイルランドも、イギリス(連合王国)としてではなくそれぞれ個別に参加の可能性をも示唆するものであった。しかし、欧州放送連合は、この可能性に関して「議論したことはない」とし、英国放送協会とはイギリス全体として大会に参加する契約をしているが、英国放送協会がこれを変更する計画はないとした[5]。2008年5月26日、英国放送協会は2009年大会にイギリスとして参加することを発表した[6][7]。
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- ^ O'Connor, John Kennedy (2007). The Eurovision Song Contest - The Official History. UK: Carlton Books. ISBN 978-1-84442-994-3.
- ^ Murray, Gavin (2008年5月28日). “Big 4: May lose automatic place in Eurovision final”. ESCToday. 2008年5月28日閲覧。
- ^ Viniker, Barry (2008年9月14日). “Eurovision 'Big Four' final spots confirmed”. ESCToday. 2008年9月14日閲覧。
- ^ Eurovision Song Contest Serbia 2008 | News - Scotland: first Eurovision Song Contest entry?
- ^ Eurovision Song Contest Serbia 2008 | News - Scotland: There are no discussions!
- ^ “United Kingdom will not withdraw”. ESCToday.com. 2008年5月26日閲覧。
- ^ “BBC defends Eurovision funding”. Digitalspy.co.uk. 2008年5月26日閲覧。
- ^ Rendall, Alasdair (2009年1月31日). “United Kingdom: Jade wins Your Country Needs You”. Oikotimes. 2009年1月31日閲覧。
- ^ Klier, Marcus (2009年1月31日). “United Kingdom: Eurovision entrant chosen”. ESCToday. 2009年1月31日閲覧。
- ^ “Our Country Needs... JADE!”. British Broadcasting Company (2009年1月31日). 2009年1月31日閲覧。
- ^ Sanderson, Elizabeth (2009年1月24日). “We wrote the Eurovision song in two hours, says Lloyd Webber”. Daily Mail. 2009年1月24日閲覧。
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- ^ a b Hondal, Victor (2010年3月12日). “The United Kingdom sends Josh to the Eurovision Song Contest”. ESCToday. 2010年3月12日閲覧。
- ^ Fiona Govan (2008年5月5日). “How Franco cheated Cliff out of Eurovision title”. Daily Telegraph. 2009年3月1日閲覧。
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- ^ http://eurovisionarchive.members.beeb.net/trivia.htm
- ^ a b “Scotland heading for 2009 bid?”. eurovision.tv. 2008年2月12日閲覧。
- ^ “Scotland given the go-ahead to enter Eurovision!”. oikotimes.com. 2008年2月11日閲覧。
- ^ “Scotland may submit its own Eurovision entry”. TheHerald.co.uk. 2008年2月11日閲覧。
- ^ “Scotland Given Go-Ahead To Launch Own Eurovision Entry”. DailyRecord.co.uk. 2008年2月11日閲覧。
- ^ “breaking up the United Kingdom? Scotland: first Eurovision Song Contest entry?”. esctoday.com. 2008年2月11日閲覧。
- ^ “Cân i Gymru”. S4C.co.uk. 2008年3月1日閲覧。
- ^ Kuipers, Michael (2008年5月28日). “United Kingdom will not withdraw”. ESCToday. 2008年5月26日閲覧。
- ^ Fletcher, Alex (2008年8月12日). “Terry Wogan quits Eurovision role”. Digital Spy. 2008年8月12日閲覧。
- 1 イギリスのユーロビジョン・ソング・コンテストとは
- 2 イギリスのユーロビジョン・ソング・コンテストの概要
- 3 主催
- 4 外部リンク