アン女王の復讐号
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アン女王の復讐号(英語: Queen Anne's Revenge、クイーン・アンズ・リベンジ)は、イングランドの海賊黒髭(エドワード・ティーチ)の旗艦として使われた海賊船。西アフリカ沿岸からカリブ海まで、広く荒らしまわった。黒髭がこの船を使用したのは1年未満であるが、黒髭艦隊の旗艦として有名である。
- ^ 特集:カリブ最強の海賊 2006年8月号 ナショナルジオグラフィック2017年2月
- ^ “National Register of Historical Places - NORTH CAROLINA (NC), Carteret County”. National Register of Historic Places. National Park Service (2007年2月7日). 2016年11月22日閲覧。
- ^ “The Shipwreck”. qaronline.org. 2016年11月22日閲覧。
- ^ Angus Konstam (2003年6月20日). The Pirate Ship 1660–1730. Osprey Publishing
- 1 アン女王の復讐号とは
- 2 アン女王の復讐号の概要
アン女王の復讐号
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「パイレーツ・オブ・カリビアンの艦船」の記事における「アン女王の復讐号」の解説
『生命の泉』で登場する、黒ひげの海賊船。全体的に赤色が目立つ塗装が施されている。船首は、巨大な骸骨で「聖杯」と「燭台」を両手に持っている。乗組員の一部はゾンビである。黒髭が持つアトランティス大陸で鍛えられたという刃の幅が広いカットラス「トリトンの剣」に埋め込まれた宝石の力によって潮の流れ・風の流れも自由に操る(ロープも操る)事で、操縦ができる。また、この剣は復讐号のみならず、全ての船に対して有効である。この力を使ってブラックパールをはじめとする数々の船を襲ってきた。しかし最終的に黒ひげを殺したバルボッサが剣を奪い、同時にアン女王の復讐号の船長になる。外装には黒髭が殺した乗組員の骨等が使われている。船首の下の船底部分からは炎を吹き出し、反乱を起こした乗組員を焼いたり、人魚を追い詰めたりなどもした。 最後の海賊ではバルボッサの船として登場。黒ひげの残した財宝を手にいれ、トリトンの剣を使って傘下の海賊船も10隻まで増やし、裕福な暮らしをしていたバルボッサによって海賊船とは思えない豪華なつくり(主に大半が金メッキに装飾)に改造され、船室の壁には頭蓋骨が敷き詰められている。 なお、実在の海賊・黒髭の旗艦もアン女王の復讐号である。
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アン女王の復讐号
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「パイレーツ・オブ・カリビアンの登場人物」の記事における「アン女王の復讐号」の解説
黒ひげ (Blackbeard) 演:イアン・マクシェーン/勝部演之 第4作で登場する海賊。「アン女王の復讐号」(Queen Anne's Revenge)の船長。本名はエドワード・ティーチ。 一般の船乗りだけでなく海賊からも恐れられる史上最恐の海賊。18世紀に西インド諸島で猛威を振るった。アトランティスで鍛えられたと伝えられる「トリトンの剣」と呼ばれるカットラスを持ち、さらにその剣に埋め込まれた宝石の力によって、潮の流れ・風の流れも自由に操る事ができる。その為、彼は自他関係なく船を操り、風が無くとも自由に動かせる。さらにブードゥー教の秘儀らしき術の心得があり、呪いの人形を作ったり殺した部下をゾンビとして復活させ永久に仕えさせている。戦った相手の船を小さくし瓶に入れ集めている。冷酷無比な性格で、指示に背き勝手な行動をした船員は、娘のアンジェリカの訴えさえも無視して容赦なく殺す。第3作から第4作の間にバルボッサと戦闘し、ブラックパール号と片脚を奪った。 「2週間後に「義足の男」に殺害される」という予言を受け、それを回避するべく生命の泉を探す。遂に生命の泉にたどり着くも、バルボッサ率いるイギリス海軍とスペイン軍が現れ交戦。その最中、「義足の男」バルボッサに猛毒を塗った剣で背後から刺された。その後、命を取り戻す為にアンジェリカを犠牲にして生命の泉の水を飲むが、それはジャックの策略で、実はアンジェリカに命を与える水であった。そのためアンジェリカの命と引き換えに、自身が泉に寿命と肉体を奪われ白骨化し息絶えた。 アンジェリカ (Angelica) 演: ペネロペ・クルス/本田貴子 第4作で登場する女海賊。「アン女王の復讐号」の航海士で、黒ひげの娘。かつてはスペインの修道女で、ジャックとは恋愛関係にあった。 堕落したジャックにそそのかされた彼女は、神の道を捨て彼と海賊行為に走った。このロマンスを通して彼女とジャックは時として愛し合い、時として嘘に嘘、裏切りに裏切りで騙しあった。ふたりはお互いにレースや指輪を贈りあった。ジャックとの関係が終わっても彼女は容赦ない詐欺師として活動を続けた。やがてアンジェリカは父親である黒ひげと再会し「アン女王の復讐号」の一等航海士に就任した。 ジャック・スパロウを騙って「アン女王の復讐号」の乗組員を集め、さらに生命の泉の在り処を知るジャック本人も捕え、父である黒ひげを死の予言から救おうとする。 父の死後は全てを失い、ジャックに自決用の弾が入った拳銃を渡され、無人島に置き去りにされた(その拳銃でジャックを撃つが、外してしまった)。その後、無人島に流れ着いたジャックのブードゥー人形を拾い、笑みを見せるシーンがある。 スクラム (Scrum) 演:スティーヴン・グレアム/加瀬康之 第4作から登場する「アン女王の復讐号」の船員。バルボッサが船長になってからも船員を引き継ぐ。 第5作ではいつの間にかジャックの手下となっているが、ジャックやギブスからはぞんざいな扱いをされる事が多い。
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