アンベール‐じょう〔‐ジヤウ〕【アンベール城】
アンベール城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 22:09 UTC 版)
座標: 北緯26度59分07秒 東経75度51分05秒 / 北緯26.985265度 東経75.851369度
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アンベール城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 17:57 UTC 版)
「ラージャスターンの丘陵城塞群」の記事における「アンベール城」の解説
アンベール城 (Amber Fort, ID247rev-005) はラージャスターン州の州都ジャイプルの北東11 km に位置する城塞で、アンベールがアンベール王国の首都だった16世紀に建設が始まった。その後の改築は100年以上に及ぶ。鏡の装飾が美しい「鏡の間」や庭園の設計には幾何学模様が見られ、ムガル帝国傘下の時代におけるイスラーム建築の影響も指摘される。ガネーシャ門(ガネーシャ・ポール)は「世界で最も美しい門」という評価もある。 構成資産に含まれた理由は、「ラージプート=ムガル宮廷様式」(Rajput-Mughal court style) の盛期を代表する建築物という点などである。世界遺産登録面積は30 ha、緩衝地域は 498 ha である。なお、このアンベール城を見下ろす山上にジャイ・シング2世が1726年に建設したジャイガール城(英語版)(ジャイガル要塞)が残るが、これを世界遺産に含めるかどうかをめぐり、第37回世界遺産委員会では議論になった(後述)。 アンベール城遠景 城壁 鏡の間(勝利の間) ガネーシャ門 庭園
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