アンビグラム【ambigram】
アンビグラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 13:46 UTC 版)
アンビグラム(ambigram, またはinversion, flipscript)は、語を与えられた形式だけでなく、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字のこと。テキストはいくつかの語からなる場合もあり、異なる方向で綴られたテキストは同一のものであることが多いが、違うテキストになることもある。ダグラス・ホフスタッターはアンビグラムを「2つの異なる読み方を同一のひとそろいの曲線に何とかして押し込める筆記体デザイン」と述べている。
- ^ “The doodle bug”. The Telegraph. (2005年4月11日) 2007年9月30日閲覧。
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ Figure/ground ambigram at flickr。黒=Figure=「BLOCK」、白=ground=「BABY」になる。
- 1 アンビグラムとは
- 2 アンビグラムの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
アンビグラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 03:12 UTC 版)
「相補性 (分子生物学)」の記事における「アンビグラム」の解説
特定の文字(アンビグラム)を核酸の表記に用いることで、例えば、グアニンをb、シトシンをq、アデニンをn、チミンをuで表記すると、テキストをひっくり返すだけで相補的なDNA配列を作ることができる。buqn(GTCA)はひっくり返すと、ubnq(TGAC)となる。 .mw-parser-output .monospaced{font-family:monospace,monospace}qqubqnnquunbbqnbb bbnqbuubnnuqqbuqq アンビグラムを用いた表記は、回文配列などの相補的な核酸配列の可視化を容易にする。通常のASCIIやUnicode文字ではなくカスタムフォントを用いることで、この特徴はより明確になる。
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