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アンノーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/30 11:17 UTC 版)

アンノーン
全国
ムウマ - アンノーン(#201) - ソーナンス
ジョウト
ゲンガー - アンノーン(#061) - イワーク
シンオウ
カビゴン - アンノーン(#114) - リオル
基礎データ
英語名 Unown
進化体系 たねポケモン
進化前 なし
進化後 なし
世代 第2世代
ポケモン学
分類 シンボルポケモン
タイプ エスパー
高さ 0.5m
重さ 5.0kg
特性 ふゆう
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アンノーンは、ポケットモンスターシリーズに登場する648種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

目次

特徴

アンノーンは、各々ラテン・アルファベットの一文字を変形させたような姿をしており、第2世代では「A」から「Z」の26種が登場。第3世代からは「!」と「?」が加わり計28種になった。全てのアンノーンは1つの丸い大きな目玉から、手足とも角ともつかない棒状のものを何本か枝のように生やしており、身体全体で文字を表している。「!」「?」の2種は他と表情が異なり、目玉の上半分が黒いまぶたのような物で覆われている。ポケモンの中では最も薄く、常に壁などに張り付いている。

英単語の「Unknown」(不明な、謎の)と同じ発音の名前が示すとおり、非常に謎が多いポケモンである。ゲーム作中には、地理的に大きく離れている複数の遺跡から、アンノーンに酷似した文字が書かれた壁面がいくつも発見されている(下記「ゲームでのアンノーン」参照)。アンノーン28種にそれぞれ対応した文字があるが、もともとアンノーンが存在しそれを模して文字が作られたのか、あるいは文字ができてからアンノーンが誕生したのかはいまだ謎に包まれており世界七不思議の一つにまで数えられているという。

ゲームや劇場版を見ると、伝説のポケモンたちと密接な関係があることが示唆されている。劇場版においては、第3作目ではエンテイの姿と力を正確に再現した分身ともいえる存在を生み出し、第11作目ではディアルガパルキアが対決した彼らの拠点である時空間にも多数生息していた。ゲームにおいては、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではアルセウスが真の力を発揮するとその場所へ集まってくる様子などが見られる。

ゲームでのアンノーン

金・銀』で初登場。『金・銀・クリスタル』、『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「アルフのいせき」の石板のパズルを解くことで、遺跡の石室の内部に出現するようになる。レベルは一律で5。ポケギアのラジオの項目で「?????」のところにチューンを合わせると怪しげな音楽が流れ、エンカウント率が上昇する。『金・銀』当時はこの音楽の正体は不明だったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』では遺跡の研究者によって正体が解明され、アンノーンたちが意思通達に用いる信号(アンノーンは電波でコミュニケーションを取る)をラジオが受信したものであるとされた。

『クリスタル』ではオープニングにアンノーンが登場するほか、パズル部屋の奥に隠し部屋が追加された。壁に書かれているアンノーン文字をヒントに特定のアクションを起こすと、入口を開くことが出来る。この隠し部屋イベントは『ハートゴールド・ソウルシルバー』にも引き継がれた。

『金・銀・クリスタル』ではシステムの都合上、色違いが出るのは「I」と「V」のみであったが、データ上には全種類の色違いのグラフィックが用意されている。GBA版以降は追加された2種を含め、全ての姿で色違いが発見されるようになった。

ポケモン図鑑には最初に発見した形が記録される。また図鑑にテキストが載るのは初めて捕獲してからであるが、このとき最初に発見した形と最初に捕まえた形が異なっていても、最初に遭遇した形の方が図鑑に記載される。『ブラック・ホワイト』では図鑑の機能向上により、発見した中で任意の姿を表示させることができる。

『金・銀・クリスタル』ではアンノーンを3種類捕まえると、全26種類(『金・銀』当時)のアンノーンの姿を記録できる「アンノーンずかん」を遺跡の研究室で貰うことができ、26種類全てを登録するとポケットプリンタでイラストを出力することが可能になる。アンノーンずかんでは、「A」から「Z」の全ての形に、解説文に相当するものとしてそれぞれの文字から始まる英単語が記載されている。なお、ABC順ではなく捕まえた順番で載っていく。『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、「アンノーンずかん」に代わって「アンノーンノート」という道具がもらえるようになった。26種類の姿を記録できるのは旧作と同じだが、26種類捕まえた後に研究員に見せるとABC順に並べ替えてもらえるほか、入り口で「!」と「?」も捕まえられるようになる。

ファイアレッド・リーフグリーン』では、ナナシマの「アスカナいせき」に7つある「アスカナのせきしつ」に生息する。遺跡の手前にある「アスカナのかぎ」を解くことで出現するようになる。7つある石室によって、出現するアンノーンの形が異なる。レベルは25。このシリーズから新たに「!」と「?」の形を模したアンノーンが登場し、全28種となった。

ダイヤモンド・パール』では、「ズイタウン」の「ズイのいせき」に出現し、階層によって出現するアンノーンの形が決まっている。レベルは14。また、「ズイタウン」と「ズイのいせき」に位置する民家の子供に捕まえたアンノーンを見せるとアンノーン1匹毎にシールを10枚もらえる。もらえるシールは、子供に見せたアンノーンが示すアルファベットで、ボールカプセルに貼り付けることができる(モンスターボールから登場するときの演出が変わる)。またアンノーンを集めていくと、214番道路にいる遺跡マニアの穴が掘り進められていき、26種をコンプリート(通信交換やパルパークで前作から連れて来ての入手でも可)すると、いせきマニアの穴がマニアトンネルとなり、そこからズイタウン方面からは入れない隠し部屋に入ることができる。この部屋には「!」と「?」の姿のアンノーンのみ登場する。ポケモン図鑑では発見・捕獲した各アンノーンの姿を閲覧することができ、表記は全て「あるすがた」となっている。「プラチナ」では最大Lv,30のアンノーンが出るため、ヨスガシティまで冒険を進めていたら野生のポケモンでは最高レベルだが「めざめるパワー」のタイプがトバリシティの景品交換所に行かないとわからないので若干使いづらい。

わざマシンやひでんマシンの使用は不可能で、レベルアップで覚える技がないため、技は最後まで「めざめるパワー」しか覚えない。この技はアンノーンの形状とは無関係で、ランダムで技のタイプ、威力が決定する。

伝説のポケモンではないが、タマゴグループは「タマゴ未発見」である。

外伝作品でのアンノーン

みんなのポケモン牧場』では、28種類集めるとパソコンのキーボードのように並ぶシーンが見られる。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、モンスターボールから登場するポケモンの一つとして登場。モンスターボールから出た1匹が26匹の仲間を呼び、画面外から「とっしん」して来る。次作の『X』では登場しない。

アニメでのアンノーン

無印第264話「ふしぎのくにのアンノーン!」で登場し、ヨーギラスの心の傷を読み取り、ヨーギラスを外界から閉ざす異空間を生成し、サトシ達に、ヨーギラス時代での出来事を見せた。サトシがヨーギラスの心を開かせると、サトシ達を元の空間に戻し、自身は別次元へと消えていった。なお、このときの次元の光景には無数のアンノーンがひしめく空間が映されている。

ダイヤモンド&パール』60話「ズイの遺跡のアンノーン!」にも登場し、ギンガ団の野望により暴走した。

劇場版と同じく、生物の心を読み取り願いを具現化させる力を持っている。

映画でのアンノーン

2000年公開の『結晶塔の帝王 ENTEI』で登場した。古代の石碑に封印されていた。人の思いを読み取り、実体化させる不思議な力を持つ。願いをかなえ続けるも、願いの主がサトシに説得され、願いを止めようとすると暴走。世界を結晶に覆いつくそうとした。最後はエンテイとサトシ達により封印されている。劇中では当時発表されていた26種類が全て登場している。なお、この映画のアンノーンはアニメポケットモンスターシリーズにおいて唯一サトシの説得を聞き入れず最後まで敵対したポケモンとなっている。

また、時空の狭間にも生息しているらしく、『ディアルガVSパルキアVSダークライ』にも登場し、時空の狭間でのディアルガパルキアの戦闘の余波で吹き飛ばされている。!と?の姿のアンノーンは確認されていない。




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