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アンズタケ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/21 16:43 UTC 版)

アンズタケ属(杏子茸属、学名:Cantharellus)は、多くの味の良い食用菌を含むヒダナシタケ目アンズタケ科の担子菌の分類名である。植物と共生する菌根菌であるため、栽培が非常に難しい。良く似た外観を持つツキヨタケ属のOmphalotus olearius(ツキヨタケの近縁種)には毒があるため、採集して食用に供する際には注意が必要である。鮮やかな黄色をしたアンズタケは最も有名な食用菌の一つで、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアなど世界の広い範囲で見ることができる。初夏から秋のはじめにかけて、針葉樹のモミマツツガまたは広葉樹との混合樹林に発生する。放射性物質のセシウム137等を特異的に蓄積する事が知られている[1]

かつてアンズタケ属だと思われていたいくつかのキノコが、詳しい調査の結果、現在ではクロラッパタケ属(Craterellus)に分類し直されている。


  1. ^ 『日本の毒きのこ』 監修:長沢栄史 発行:学研 ISBN 4054018823


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