アレルギー‐しっかん〔‐シツクワン〕【アレルギー疾患】
読み方:あれるぎーしっかん
アレルギー
(アレルギー疾患 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 03:51 UTC 版)
アレルギー(独: Allergie)とは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。過敏反応とも呼ばれる[1]。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。語源はギリシア語の allos(変わる)と ergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である[2]。
- ^ “アレルギー疾患およびアトピー性疾患の概要 - 12. 免疫学;アレルギー疾患”. MSDマニュアル プロフェッショナル版. 2023年7月9日閲覧。
- ^ 多田富雄、萩原清文『好きになる免疫学』講談社、2001年、81頁。
- ^ “Yes, it's possible for cats to be allergic to humans – and each other” (英語). www.sciencefocus.com. 2024年2月23日閲覧。
- ^ “Japanese Journal of Allergology”. 社団法人 日本アレルギー学会. 2017年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/column/202208_1/#:~:text=50%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AF,%E9%80%B8%E8%A9%B1%E3%81%8C%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
- ^ https://toyokeizai.net/articles/-/169816
- ^ 平成22年度リウマチ・アレルギー相談員養成研修会テキスト 第1章 アレルギー総論 厚生労働省
- ^ 斎藤博久 (2005). “アレルギー用語の世界統一案解説”. 小児科診療 68 (8): 1379-1383 .
アレルギー疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:01 UTC 版)
好酸球増多は、アレルギー性の基礎がある事が知られている、または考えられている以下の既知の疾患と関連している。 アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、好酸球性食道炎(英語版)、慢性副鼻腔炎、アスピリン誘発性喘息、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、慢性好酸球性肺炎、木村病 また、ある種の食物アレルギー疾患では、好酸球増多症を伴う事がある。アレルギー性好酸球性食道炎(英語版)や食品タンパク質誘発性胃腸炎症候群(英語版)は、一般的に血中好酸球数の上昇を伴う。
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アレルギー疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:50 UTC 版)
外部からの抗原に対し、免疫反応が起こる疾患。ただしその抗原は通常生活で曝露される量では無害であることが多く(たとえば春先の花粉そのものが毒性を持っているわけではない)、不必要に不快な結果をもたらす免疫応答が起こっているといえる。アレルギー性疾患とも言う。
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