映画監督・出演者情報 |
ウィキペディア |
アルコーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/16 10:34 UTC 版)
アルコーン(ギリシア語:Αρχων)とは、グノーシス主義における低位な神的存在の名称であり、「偽の神」のことである。この名称は、古代ギリシアのポリスにおける最高執政官の称号と同じで、「世俗的権力者」という意味が込められていると考えられている(古代ギリシアの官職は、アルコンを参照)。
目次 |
概説
グノーシス主義においては、アルコーンは低次霊的存在で、地上の支配者である。アルコーンに対比されて、超越的天上界に位置する諸アイオーンが存在する。アイオーンはグノーシス主義における「真の神」であるが、グノーシス主義では、通常、「神」(ギリシア語:theos、ラテン語:deus)とは呼ばない。「真の神」とは、あくまで「偽の神=アルコーン」と対比するときに使われるだけで、グノーシス主義外部からの形容だとも言える。
西方グノーシス主義
アルコーンは非常に多数が存在すると考えられて来たが、そのなかでも「第一のアルコーン」が存在するとされる。第一のアルコーンは、グノーシス主義における「この世の創造者」すなわちデーミウルゴスのことで、彼より諸々のアルコーンが派生したともされる。
また第一のアルコーンは、西方グノーシス主義では、「この世」と「人間」を創造した者で、彼は傲慢で低劣な存在であった為、彼が創造した世界も人間も不完全なものであり、それ故、物質の世界であり、崩れ、壊れ、人間には死の運命が定められた。この世の「悪」の原因は、アルコーンの低劣さと傲慢さにある。
第一のアルコーンはヤルダバオートとも呼ばれ、獅子の姿をして、高次霊であるアイオーンと同様に両性具有であった。ウァレンティノス派の神話では、プレーローマの最低次アイオーンであるソピアーから生まれたとされる(ソピアー神話)。
東方グノーシス主義
東方グノーシス主義では、アルコーンは「暗闇の王国」に属する下級な霊的存在である。「この世」と「人間」の起源については別の神話が存在する。
関連項目
参考書籍
- 荒井献 『原始キリスト教とグノーシス主義』 岩波書店 1971年
- ハンス・ヨナス 『グノーシスの宗教』 人文書院 1986年
- 大貫隆 『グノーシスの神話』 岩波書店 1999年
アル・コーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/02 05:51 UTC 版)
| アル・コーン | |
|---|---|
ヴィレッジ・ジャズ・ラウンジのアル・コーン
|
|
| 基本情報 | |
| 出生名 | Alvin Gilbert Cohn |
| 出生 | 1925年11月24日 |
| 出身地 | |
| 死没 | 1988年2月15日(62歳) |
| ジャンル | ビッグバンド・ジャズ ウェストコースト・ジャズ |
| 職業 | 作曲家 サクソフォン奏者 バンドリーダー |
| 担当楽器 | テナー・サクソフォン |
| 活動期間 | 1940年代 - 1980年代 |
| レーベル | コーラル・レコード マーキュリー・レコード |
| 共同作業者 | ウディ・ハーマン楽団、 ズート・シムズ、スタン・ゲッツ |
アル・コーン(Al Cohn, 1925年11月24日 ニューヨークシティ - 1988年2月15日 ペンシルヴェニア州ストラウズバーグ)は、アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォン奏者で作曲家・編曲家。本名はアルヴィン・ギルバート・コーン(Alvin Gilbert Cohn)。
略歴
元々は1940年代に、ズート・シムズやスタン・ゲッツ、サージ・チャロフとともに、ウディ・ハーマン楽団第2期の「フォア・ブラザーズ」のひとりとして知られた。より高名なシムズやゲッツとは異なり、編曲家としてもハーマン楽団を支えた。
ハーマン楽団を退団後は、多種多様なアーティストと共演を続けたが、元フォア・ブラザーズの仲間であった、ズート・シムズとの長きにわたる協力関係がとりわけ名高く、1956年より共同でクィンテットを率いた。1950年代の二人の古典的な録音には、ピアニストのモーズ・アリソンが参加している。シムズが亡くなるまで、散発的ながらも二人は共演を続けた。両者の録音活動の頂点は、スタンダードと自作を集めた『ユー・アンド・ミー(You 'n' Me)』(マーキュリー・レコード、1960年発表)に見出すことができる。二人はともに、作家のジャック・ケルアックの録音にも参加している。
アル・コーンは、テナー・サクソフォン奏者としての活動に加えて編曲家としても名高く、ブロードウェイの公演のために『レーズン(Raisin)』や『ソフィスティケイティッド・レイディーズ(Sophisticated Ladies)』を担当した。リンダ・ロンシュタットの1980年代以降の未発表音源にも、アル・コーンが編曲を手懸けたものが含まれている[1]。
ジャズ・シンガーのマリリン・ムーアのアルバム『ムーディ(Moody)』にも独奏者として参加している。ムーアと結婚して、息子ジョーを儲けたが、後に離婚した。
1988年に歿した。
註釈
- ^ http://www.ronstadt-linda.com/artdb85.htm "An Intimate Conversation With Linda Rondstadt" Bloom, Steve. Downbeat magazine, July, 1985.
外部リンク
固有名詞の分類
アルコーンに関連した本
- 宝の法則 ランディ・アルコーン いのちのことば社
- ジョン・アルコーン―華麗なるイラストレーター (1972年) 誠文堂新光社
- 魂の傷を癒すあわれみのミニストリー ナンシー アルコーン いのちのことば社
アルコーンに関係した商品
- 【送料無料】 Al Cohn/Zoot Sims アルコーン/ズートシムズ / Sax Section - Jazz Workshop 輸入盤 【CD】HMV ローソンホットステーション R
- Al Cohn/Zoot Sims アルコーン/ズートシムズ / Morning Fun 輸入盤 【CD】HMV ローソンホットステーション R
- 【送料無料】 Al Cohn/Zoot Sims アルコーン/ズートシムズ / JAZZ ALIVE! A NIGHT AT THE HALF NOTE 輸入盤 【CD】HMV ローソンホットステーション R