アヤムラサキとは? わかりやすく解説

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アヤムラ サキ【アヤムラ サキ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7497号
登録年月日 1999年 11月 25日
農林水産植物の種類 かんしょ
登録品種の名称及びその読み アヤムラ サキ
 よみ:アヤムラ サキ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1、大阪府豊中市三和町1丁目1番11号
登録品種の育成をした者の氏名 山川理、梅村、佃和民小巻克巳、日高操、熊谷亨、吉永優小林正次小竹欣之輔、島谷てる予、鬼丸博章、藤野公宏、12
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「九州109号」に「サツマヒカリ」を交配して育成され固定品種であり,いもの形状は長紡錘形,皮色は紫,肉色濃紫で,色素利用及び醸造用品種である。型は匍匐型,勢はやや弱,草高は中,色は微,節色は多,太さはやや細,茎長及び分枝数は中,節間長は短,毛茸は多である。頂葉色は最優性色が黄緑副次的色は紫褐,副次的色の部分全体葉色は緑,形は単欠刻浅裂形,大小は中,葉脈色及び密腺色は無である。梗の長さ及び強さは中,いもの形状は長紡錘形大小は中,皮色は基本色が紫,補助色が無,肉色濃紫,条溝及び皮脈は無,外観はやや上である。萌芽遅速はやや遅,萌芽多少,早堀適性アール当たりの上いも重は中,カロチン多少は無,切干歩合高である。黒斑病抵抗性及びネコブセンチュウ抵抗性は中である。「高系14号」と比較して,節色が多いこと,頂の最優性色が黄緑副次的色が紫褐であること,形が単欠刻浅裂であること,いもの皮色が紫であること,肉色濃紫であること等で,「九州109号」と比較して,頂の最優性色が黄緑副次的色が紫褐であること,葉脈色及び蜜腺色が無いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和63年九州農業試験場鹿児島県指宿市)において,「九州109号」に「サツマヒカリ」を交配して得られ実生の中から選抜平成2年九州農業試験場宮崎県都城市)において,高アントシアン品種として選抜育成した固定品種であり,3年より生産力検定試験醸造試験等試験行い5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「九州113号」であった



「アヤムラ サキ」の例文・使い方・用例・文例



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