映画情報 |
アモーレの鐘
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1981 |
| 配給: | 東宝 |
| スタッフ | |
| 監督: | 渡辺邦彦 ワタナベクニヒコ |
| 製作: | 黒井和男 クロイカズオ |
| 脚本: | 渡辺邦彦 ワタナベクニヒコ |
| 奈良正博 ナラマサヒロ | |
| 撮影: | 押切隆世 |
| 音楽: | ジュニア・オリジナル・コンサート |
| 作曲: | ジュニア・オリジナル・コンサート |
| 指揮: | 秋山和慶 |
| 音楽演奏: | 新日本フィルハーモニー交響楽団 |
| 美術: | 竹中和雄 タケナカカズオ |
| 編集: | 黒岩義民 |
| 録音: | 吉田庄太郎 ヨシダショウタロウ |
| スクリプター: | 金子浩 |
| 助監督: | 奈良正博 ナラマサヒロ |
| 照明: | 岩木保夫 イワキヤスオ |
| 制作補: | 熊田雅彦 クマダマサヒコ |
| キャスト(役名) |
| 城戸真亜子 キドマアコ (厳本陵子) |
| 松本秀人 (松本龍一) |
| 河原崎次郎 カワラザキジロウ (弁慶) |
| 宮田真 ミヤタマコト (健) |
| 織田あきら オダアキラ (男) |
| 岩木保夫 イワキヤスオ (山小屋のオジサン) |
| 植松敏靖 ウエマツトシヤス (山村) |
| 関根潤三 セキネジュンゾウ (別荘の管理人) |
| 解説 |
| 信州、美ヶ原を舞台に都会からやって来た年上の女性と、純粋でひたむきな思春期の少年のふれあいを描く。脚本は「阿寒に果つ」の渡辺邦彦と奈良正博の共同執筆、監督も同作の渡辺邦彦、撮影は「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」の押切隆世がそれぞれ担当。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 信州、美ヶ原。松本龍一は、遠くアモーレの鐘が鳴り響く高原にたたずみ、初めて愛した年上の女性、厳本陵子のことを思い出していた。初めて出会った日から、龍一は都会的で美しい陵子のとりことなってしまった。龍一は、弁慶と呼ばれる土産物のオルゴールを作っている男に、彼女について目を輝かせて語る。陵子は行方不明になった弟を探しにこの美ヶ原に来たのだ。ここは弟の好きだった所で、彼が大切にしていた、弁慶の作ったオルゴールを彼女は龍一に見せた。龍一は「弟さんはきっと生きている」としか言えなかった。陵子の中には悲しみが満ちているようだった。その晩、二人は白樺林をあてもなくさまよい、いつしか固く抱き合った。そして、陵子は「私を忘れないで」という言葉を残して姿を消してしまった。傷心の龍一をなぐさめたのは、弁慶の温かい言葉と眼差しだった。慶子を忘れられないまま一年が過ぎた。陵子の面影を求めて、龍一は美術館のミロのビーナスの前にたたずんでいた。その彼の前に、一人の男が現われ、永久に陵子が去ったことを告げた。信じられない龍一の耳に、陵子の囁きが聞こえる。「私を忘れないで」。龍一はもう悲しんでいなかった。大人への階段を一つ登った龍一を包むように、アモーレの鐘が響き渡っていた。 |
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