映画情報 |
アメリカの夜
| 原題: | America by Night |
| 製作国: | イタリア |
| 製作年: | 1961 |
| 配給: | 松竹セレクト |
| キャスト(役名) |
| 解説 |
| 「ヨーロッパの夜」「世界の夜」に続くヴァリエテめぐり映画。今度の作品では北・南米七カ国、十四の都市のナイト・クラブやキャバレー、劇場などのショウがとりあげられている。ライオネル・ハンプトン、ホリデイ・オン・アイス、ジョージーオウルドほかの多彩な人物が登場。映画はニューヨークから始まる。ハンプトンの演奏するテーマ・ミュージック“アメリカの夜”に送られて。ホリデイ・オン・アイスの妙技、黒人娘やパリジェンヌのストリップ。サンフランシスコのチャィナタウンでは中国娘の踊り。ラスベガス、ハリウッドと過ぎジャズの発祥地ニューオーリーンズでは、ジャム・セッションの演奏に古風なバーレスク。メキシコではカリプソ王マイティー・スパロウの歌に棒くぐりの曲芸リンボ。ブエノスアイレスではタンゴ、ブラジルでは新しいリズム・ミキンバ、そして最後はリオのカーニバルで幕をとじる。監督にあたったのはジュゼッペ・スコテーゼ。撮影をマッシモ・ダラマーノ、R・フィリッピニ、M・デバが担当している。台本執筆はF・ポルミエリとヴィニチオ・マリヌッチ。イーストマンカラー・シェルモパノラミコ。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| (Programs) Holyday on Ice Roy Glover Jass Organ Danny Brown Chinese Playgals 1961 Tito Leduc Los Caribes Renee Limbo Morro Punch Miller Vincente Torrealba Danza Venezelanas Cobby Yee Bustles and Benus and The Feminine Cupbearers 1890 The Red Garter Banjo Orchestra Wilbur de Paris and his New Orleans Jass and George Auld Sextett The American Girls The Autogalaxy Lionel Humpton Michele and Lou Elliot Nedra Duval Lina Lancia Little Joe Original Poodle Simphony Mighty Sparrow Vieux Carre Show bar and Tony Wells and Tina Marie Trindad Steel band Mariano Mores Maurin and Ambar La Fox Santified Gospel Singers Marinho Sisters Thais Kean and Gladys Havana Carnevale Rio Carnevale Carlos Machados Show Mirian Michelsonn |
ウィキペディア |
アメリカの夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/08 09:28 UTC 版)
| 映画に愛を込めて アメリカの夜 | |
|---|---|
| La Nuit américaine | |
| 監督 | フランソワ・トリュフォー |
| 脚本 | フランソワ・トリュフォー |
| 製作 | マルセル・ベルベール |
| 製作総指揮 | クロード・ミレール |
| 出演者 | ジャクリーン・ビセット ジャン=ピエール・レオ フランソワ・トリュフォー |
| 音楽 | ジョルジュ・ドルリュー |
| 撮影 | ピエール=ウィリアム・グレン |
| 編集 | ヤン・デデ |
| 配給 | |
| 公開 | 1973年5月24日 1974年9月14日 |
| 上映時間 | 115分 |
| 製作国 | |
| 言語 | フランス語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『映画に愛を込めて アメリカの夜』(原題: La Nuit américaine, 英題: Day for Night)は、フランソワ・トリュフォーの監督による、1973年のフランスの長編映画である。アカデミー外国語映画賞受賞。
目次 |
キャスト
- ジュリー・ベーカー:ジャクリーン・ビセット
- セヴリーヌ:ヴァレンティナ・コルテーゼ
- アレクサンドル:ジャン=ピエール・オーモン
- アルフォンス:ジャン=ピエール・レオ
- ステーシー:アレクサンドラ・スチュワルト
- フェラン監督:フランソワ・トリュフォー
- ベルトラン:ジャン・シャンピオン
- ジョエル:ナタリー・バイ
- リリアーヌ:ダニ
- ベルナール:ベルナール・メネズ
ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
青年(ジャン=ピエール・レオ)が地下鉄の出口から出てくる。カメラは彼を追っていくが、やがて広場の向こう側の歩道を歩いている男(ジャン=ピエール・オーモン)をとらえる。青年が男をつかまえ、いきなりその顔に平手打ちを食わせる。そこでフェラン監督(フランソワ・トリュフォー)の「カット!」の声。いままでの映像は映画の撮影風景だったのだ。映画のタイトルは『パメラを紹介します』。父親と息子の嫁が恋に落ちて駆け落ちしてしまう話だ。映画撮影の進行を軸に、監督の苦悩と、様々な人間模様が描かれる。
概説
- タイトルの『アメリカの夜』(フランス語の原題「La Nuit américaine」の和訳)とは、カメラのレンズに暖色系の光を遮断するフィルターをかけて、夜のシーンを昼間に撮る「擬似夜景」のこと。モノクロ時代に開発されハリウッドから広まった撮影スタイルであるため、こう呼ばれた。英語では "day for night" と呼び、この映画の英語タイトルも「Day for Night」となっている。映画のカラーで使えるシーンが減少し、機材やフィルムの感度が上がって夜間撮影が難しいものではなくなった現在では、この撮影方法はほとんど使われない・・・ことになっているが、丁寧に見ていればときどきお目にかかる。
- 日本初公開時のタイトルは『映画に愛をこめて アメリカの夜』だった。1988年のリバイバル公開から『フランソワ・トリュフォーのアメリカの夜』に変更されたが、近年発刊されているデータベース本などでも『映画に愛をこめて アメリカの夜』で記載されてある場合が多いようである。
- 献辞で使われた映像は、D・W・グリフィス監督の『見えざる敵』。
- フェラン監督が見る、少年がステッキで『市民ケーン』のスチル写真を盗む夢は、トリュフォーの少年時代の体験。『大人は判ってくれない』でも少年がポスターを盗むシーンがある
- フェラン監督は左耳に補聴器をつけているが、トリュフォーは補聴器をつけていない。だが、難聴であり、その理由もフェラン監督と同じである。
- フェラン監督が注文した本は、ブニュエル、ルビッチ、ドライヤー、ベルイマン、ゴダール、ヒッチコック、ホークス。
- 冒頭でクレーン撮影を行うシーンがあるが、トリュフォー自身は大掛かりなクレーンは一度も使っていない。
- 『突然炎のごとく』でジャンヌ・モローが「誰か、あたしの背中をかいてくれない?」というセリフのとき、小道具係が本当に背中をかいてやったというハプニングがあった。そのとき映画作りの現場を映画にするというアイデアを思いついたのだという。
- 猫が思い通りに動いてくれず、何度も撮影をやり直すシーンは『柔らかい肌』での体験。
- ノイローゼ気味の女優が「ブール・アン・モット」という特製のバターを要求してスタッフが慌てるシーンは、ジャンヌ・モローが『エヴァの匂い』で同じ要求をしたという実話から。女優のわがままを象徴するシーンとなった。
- 「40本ほどの出演作品のなかで、12-13回は電気椅子にかけられ、刑務所生活は合計すると八百年以上も送ったことになる」と語るアレクサンドルのモデルは悪役時代のハンフリー・ボガート。また、彼のモデルとしてジャン・コクトーもイメージされている。
- 劇中劇のストーリーはニコラス・レイ監督とグロリア・グレアムのあいだに実際に起こった事件がモデル。
- フランス女優がセリフの代わりに数字を読み上げるというエピソードは、フェデリコ・フェリーニが『8 1/2』で使った手法。
- 彼女のセリフ「昔は女優は女優、ヘアメイクはヘアメイクだったのに」は、ロベルト・ロッセリーニ時代のイングリッド・バーグマンがよくこぼしたという文句。
- セリフを覚えられない女優のモデルは晩年のマルティーヌ・キャロル。
- ヒロインの女優の告白をそのまま映画のセリフに転用してしまうエピソードは、『夜霧の恋人たち』で当時恋人だったカトリーヌ・ドヌーヴがトリュフォーに告白した言葉を『隣の女』でファニー・アルダン(彼女もトリュフォーとは恋人関係だった)のセリフにしてしまうことで現実のものとなった。これを見たドヌーヴもやはり「あきれたわ、みんな私のセリフじゃない!」と言ったそうだ。トリュフォーは印象に残った言葉や体験をメモに書き留めて残しておく習慣にしていた。
関連項目
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固有名詞の分類
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