アミロースとは? わかりやすく解説

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アミロース【amylose】

読み方:あみろーす

でんぷん粒を構成する主成分の一。グルコース長い鎖状連なったもので、溶ける沃素加えると青藍色になる。


アミロース

同義/類義語:デンプン, 澱粉
英訳・(英)同義/類義語:amylose

単糖グルコース直鎖状重合した分子デンプン

アミロース(あみろーす)


アミロース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 15:49 UTC 版)

アミロース (amylose) とは、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1→4結合)によって重合し、直鎖状になった高分子である。アミロペクチンと同じくデンプン分子であるが、形状の違いにより異なる性質を持っている。デンプンに含まれるアミロースは完全な直鎖ではなく、1分子あたり5 - 20個程度の分岐がある。分枝の鎖長はグルコース残基で3 - 20程度と短いものが多い。通常のデンプンには 20% ほど含まれるが、トウモロコシの中には、このアミロース含量を 80% 程度にまで上げた品種(高アミロース種)もあり、そこから取り出されたものは高アミロースデンプンと呼称される。




「アミロース」の続きの解説一覧

アミロース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 05:32 UTC 版)

フィブリル」の記事における「アミロース」の解説

詳細は「アミロース」を参照 アミロースの所定サンプル撹拌すると、フィブリル状の結晶形成され母液から析出されるとされている。これらの長いフィブリルは、電子顕微鏡使用して画像化することができ、シシカバブ似た条線明らかにできる[要出典]。アミロースフィブリルは、小さな棒状フィブリルラス状(薄い小幅板状)の結晶を持つものの、2つ形態いずれかに分類される

※この「アミロース」の解説は、「フィブリル」の解説の一部です。
「アミロース」を含む「フィブリル」の記事については、「フィブリル」の概要を参照ください。

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