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アミノレブリン酸シンターゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/11 00:06 UTC 版)
ポルフィリンとヘムの生合成の律速酵素は、グリシンとスクシニルCoAがD-アミノレブリン酸へ縮合することを媒介するアミノレブリン酸シンターゼ(Aminolevulinic acid synthase)(EC 2.3.1.37)である。ヘム合成の第1段階の反応である。ヒトにおいてはアミノレブリン酸シンターゼの転写は、鉄と結合していないポルフィリン中間体の蓄積を防ぐために、ポルフィリンとの結合要素であるFe2+の存在の有無によって厳密に管理されている。体内には2種類のアミノレブリン酸シンターゼが存在する。1つは、赤血球前駆細胞で発現し、もう1つは全身で発現するものである。赤血球の形成は、X染色体上の遺伝子に記述されているが、もう1つは3染色体の遺伝子上に記述されている。X染色体に関連した鉄芽球性貧血は、X染色体上のアミノレブリン酸シンターゼの遺伝子の変異によって起こるが、もう1つの遺伝子の変異は何の疾患も発生させない。
- 1 アミノレブリン酸シンターゼとは
- 2 アミノレブリン酸シンターゼの概要
固有名詞の分類
| 酵素 |
メチルマロニルCoAムターゼ ポルフォビリノーゲンシンターゼ アミノレブリン酸シンターゼ EC50 ジホスホトランスフェラーゼ |