アポロニア

デジタル大辞泉

アポロニア【Apollōniā】

読み方：あぽろにあ

アルバニア西部にあった古代都市。紀元前7世紀、古代ギリシャの植民都市として建設。古代ローマ時代には学問の町として知られ、後に初代ローマ皇帝となったオクタビアヌスが軍学を学んだ。現在は劇場、宮殿、会議場、街道などの遺跡が残る。

ブルガリア東部の町ソゾポルの、古代ギリシャ時代における名称。

リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。現在の海沿いの町スーサにある。紀元前7世紀、キュレネの入植者が港を建設。同地方の産品の輸出で栄えた。プトレマイオス朝時代の城壁、ローマ浴場、東ローマ帝国時代の教会などの遺構がみられる。

世界宗教用語大事典

アポロニア 【Apollonia】

キリスト教のアレクサンドリアの聖処女。異教の偶像礼拝を拒否し、やっとこで歯を抜かれる拷問を受けた。のち自ら刑場の火中に身を投じた。像は、歯をはさんだやっとこかシュロの小枝（殉教のしるし）を持つ。歯医者や歯患者の守護聖人。祝日二月九日。（？～二四九）

外国人名読み方字典

アポロニア

名前 Apollonia； Apollōnía

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アポロニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/09 19:53 UTC 版)

アポロニア（ラテン語: Apollonia, ギリシア語: Aπολλωνία κατ' Επίδαμνον/Απολλωνία προς Επιδάμνω、アポッローニア, アルバニア語: Apolonia/Apollonia）は現在のアルバニアのフィエル県のポヤニ近郊にあった古代都市であり、アウス川の右岸にあった。

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アポロニア

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「静かなるドン」の記事における「アポロニア」の解説

メタボーニの年老いた愛人にしてアレキサンダーの実母。世界皇帝の手の者によってアレキサンダーの死体が送られてきたことで鬼州組との抗争を決意、都心での新鮮組も含めた戦争を行ってしまう。最終的には、世界皇帝に騙されていた事実を知り、メタボーニとともにマフィアから足を洗って2人で静かに暮らすことを決断する。