アブラゼミとは? わかりやすく解説

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あぶら‐ぜみ【油×蝉】

読み方:あぶらぜみ

セミ一種。夏、最も普通にみられ、体長は翅(はね)の先まで約5.5センチ。翅は赤褐色で、油の染みたような紋がある。幼虫地中育ち7年目地上出て羽化し、成虫寿命1、2週間。あかぜみ。あきぜみじいじいぜみ。《 夏》「大地いましづかに揺れよ—/赤黄男」

油蝉の画像
撮影広瀬雅敏

アブラゼミ

アブラゼミ
Graptopsaltria nigrofuscata(Matschulsky)
三郷流山水元観察できる
セミ科

翅端まで5360mm

翅が茶色不透明)な大きなセミで、ジリジリジリ・・・・・と連続的に鳴く

前翅翅脈は緑~黄色をしており、赤茶マダラ模様と、この細いライン組み合わせは、意外な美しさ持っている

東京都区内都市公園除き関東平地では、最も個体数が多いと思っている。その分野鳥から捕食される個体多く頭部が無い死骸公園など頻繁に見かける

本土似た種はいないので、識別は容易。

三郷流山水元エリアでは、極めて普通。

アブラゼミ

油蝉

読み方:アブラゼミ(aburazemi)

セミ科昆虫

学名 Graptopsaltria nigrofuscata


油蝉

読み方:アブラゼミ(aburazemi)

セミ一種

季節

分類 動物


アブラゼミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 18:54 UTC 版)

アブラゼミ(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)セミ科分類されるセミの一種。褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。


  1. ^ Takakura & Yamazaki, 2007, Annals of the Entomological Society of America, 100(5): 729-735(英語)
  2. ^ 夜遅くなっても気温が高いと鳴いていることもある。


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