アノマリーズ

実用日本語表現辞典

anomalies

別表記：アノマリーズ

「anomalies」の意味・「anomalies」とは

「anomalies」とは、英語で「異常」や「例外」を意味する単語である。一般的な規則、パターン、または期待から逸脱した事象や状況を指す。例えば、気候の異常やデータの異常など、様々な文脈で使用される。

「anomalies」の発音・読み方

「anomalies」の発音は、IPA表記では/əˈnɑːməliːz/となる。カタカナ表記では「アノーマリーズ」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「アノーマリーズ」である。

「anomalies」の定義を英語で解説

「Anomalies」 are deviations or departures from normal or common order, form, or rule. They can be found in various contexts, such as climate anomalies or data anomalies. They represent situations or phenomena that do not conform to usual patterns or expectations.

「anomalies」の類語

「anomalies」の類語としては、「abnormalities」、「irregularities」、「deviations」などがある。これらの単語も同様に、通常のパターンや規則からの逸脱を示す。

「anomalies」に関連する用語・表現

「anomalies」に関連する用語としては、「outlier」や「exception」がある。また、「anomalous」は「anomalies」の形容詞形で、異常な、例外的なという意味を持つ。

「anomalies」の例文

以下に「anomalies」を使用した例文を10個提示する。 1. English example: "The system detected anomalies in the data." (日本語訳：システムはデータの異常を検出した。) 2. English example: "Climate anomalies have been observed in recent years." (日本語訳：近年、気候の異常が観察されている。) 3. English example: "The doctor found anomalies in the patient's test results." (日本語訳：医師は患者の検査結果に異常を見つけた。) 4. English example: "The anomalies in the financial report raised suspicions." (日本語訳：財務報告書の異常が疑念を引き起こした。) 5. English example: "The scientist is studying geological anomalies." (日本語訳：その科学者は地質の異常を研究している。) 6. English example: "The software is designed to identify anomalies." (日本語訳：そのソフトウェアは異常を識別するように設計されている。) 7. English example: "There were several anomalies in the experiment results." (日本語訳：実験結果にはいくつかの異常があった。) 8. English example: "The anomalies were caused by a system error." (日本語訳：その異常はシステムエラーによって引き起こされた。) 9. English example: "The team is investigating the anomalies." (日本語訳：チームは異常を調査している。) 10. English example: "The anomalies in the data were unexpected." (日本語訳：データの異常は予想外だった。)

（2023年9月12日更新）

証券用語集

アノマリーズ

市場の変化について合理的な説明ができない現象。
「アノマリー現象」とも言います。一般的に、株式市場などのマーケットにおける価格形成は、経済合理性に基づいていると言われますが、場合によっては経済合理性だけでは説明できない現象もあります。いくつかの代表例をあげると、「12月の株価は安く、逆に１月の株価は高い」「月曜日の株価は高い」、「２日から取引が始まる月は相場が荒れる」などなど。確かに12月のうちに損失の生じている株式を売却すれば、その損失によって節税効果が期待でき、逆に、その売りが一巡することによって、１月の株価は高くなる傾向があるというように、合理的な解釈が可能なものもあります。しかし、２日に取引が始まる月は相場が荒れるなどは、なんら合理的な説明がつきません。市場は常に経済合理性に基づいて動くとは限らないということです。