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アニリン (競走馬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/03 12:43 UTC 版)
アニリン(Anilin、ロシア語表記はАнилйн)は、ソビエト連邦の競走馬。ソビエト競馬を代表する名馬で、アメリカやフランスへも遠征し、悪条件ながら好走した。父はボリショイ・フシエソユツニー賞(ソビエトダービー)馬エレメント、母はボリショイ賞(ソビエトオークス)馬アナロジクナヤであり、生地は国立第33牧場。馬名は化学物質アニリンより。
ソビエトの他東ドイツやハンガリー等でも走り、2-4歳時にはカリニナ記念、ソビエトダービー、ソビエト社会主義共和国賞の三冠を達成した。特にソビエト社会主義共和国賞は4歳時と5歳時の連覇である。他にも社会主義国の国際レースである社会主義国家大賞×2回やドイツのオイロパ賞3連覇等活躍しソビエト史上最強馬とも言われている。
3-6歳時には毎年1レース西側諸国に遠征し3歳時にはアメリカのワシントンDCインターナショナルで3着、4歳時には凱旋門賞に挑戦しシーバードの5着、5歳時のワシントンDCインターナショナルでも2着と健闘した。
6歳で引退しソビエトで種牡馬となった。自身に匹敵するような産駒は出せなかったが、それでもソビエトのリーディングサイアーになっている。1975年事故により安楽死、14歳であった。孫の代にもボリショイ・フシエソユツニー賞を勝った馬が出ており、現在も父系は残っているようである。
- 1 アニリン (競走馬)とは
- 2 アニリン (競走馬)の概要