アセチルクロリド

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塩化アセチル

分子式：	C2H3ClO
その他の名称：	塩化アセチル、Acetyl chloride、RCRA waste number U-006、Acetic chloride、Ethanoyl chloride、1-Chloroethanone
体系名：	酢酸クロリド、エタノイルクロリド、アセチルクロリド、1-クロロエタノン

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塩化アセチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/22 15:41 UTC 版)

塩化アセチル（えんかアセチル、acetyl chloride）とは、有機化合物の一種で、酢酸から誘導されるカルボン酸塩化物である。常温常圧では無色の引火性、可燃性の液体である。水と容易に反応して加水分解を受け、酢酸と塩化水素に変わる。そのため塩化アセチルは湿った空気中では白煙を生じ、通常は自然界には存在しない。不快な刺激臭を持ち、目や皮膚を刺激する。ベンゼン、エーテル、クロロホルム、石油エーテルに容易に溶ける。