食品の安全性に関する用語集 |
アジュバント
ラテン語で「助ける」という意味で、不活化ワクチン(死菌ワクチン)を投与する際に一緒に投与して、その抗原に対する免疫応答(抗体生産など) を増強したり、抗原を生体内に長時間とどまらせたりする役割を果たしています。抗原を吸着するタイプ(水酸化アルミニウムなど)と、抗原を油で包み込むタイプ(流動パラフィンなど)があります。また、使用するアジュバントの選択が不適切であるとアレルギー反応を引き起こす場合があります。
馬の用語事典 |
アジュバント
読み方:あじゅばんと
【英】:adjuvant
抗原と混合して生体に投与することにより、投与した抗原に対する免疫応答を増強する物質をアジュバントと呼ぶ。その作用は抗原を吸着して抗原提示細胞への取込み作用を高めたり、抗原を局所に長期間とどめて徐々に放出することで抗原刺激を持続させたり、直接免疫担当細胞を活性化するなどアジュバントの種類によって様々であるが作用機序が不明なものも多い。古くから用いられているフロイントの完全アジュバントは、流動パラフィンに界面活性剤と結核死菌を混合したアジュバントで強い副作用があるために実験動物を用いた免疫の分野ではよく用いられるが、ヒトや動物のワクチンとしては使用されていない。ヒトや動物ではワクチン効果を高めるだけでなく、副作用の少ない様々なアジュバントが開発され使用されている。
【英】:adjuvant
抗原と混合して生体に投与することにより、投与した抗原に対する免疫応答を増強する物質をアジュバントと呼ぶ。その作用は抗原を吸着して抗原提示細胞への取込み作用を高めたり、抗原を局所に長期間とどめて徐々に放出することで抗原刺激を持続させたり、直接免疫担当細胞を活性化するなどアジュバントの種類によって様々であるが作用機序が不明なものも多い。古くから用いられているフロイントの完全アジュバントは、流動パラフィンに界面活性剤と結核死菌を混合したアジュバントで強い副作用があるために実験動物を用いた免疫の分野ではよく用いられるが、ヒトや動物のワクチンとしては使用されていない。ヒトや動物ではワクチン効果を高めるだけでなく、副作用の少ない様々なアジュバントが開発され使用されている。
ウィキペディア |
アジュバント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/24 10:19 UTC 版)
アジュバント (Adjuvant) とは、薬物の作用を修飾(増強)するために加えられる試薬のこと。ラテン語の adjuvare(助ける)に由来する。
- ^ ステッドマン医学大辞典(Medical View)
[続きの解説]
「アジュバント」の続きの解説一覧
- 1 アジュバントとは
- 2 アジュバントの概要
アジュバントに関連した本
- 鎮痛補助薬(アジュバント)ガイド デビッド ルシエ 春秋社
- アジュバント開発研究の新展開 (ファインケミカルシリーズ) 石井 健 シーエムシー出版
- 見えてきた がんを治す免疫 -アレルギーとがんの治療最前線- (知りたい!サイエンス) 谷口 克 技術評論社
アジュバントに関係した商品
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