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アジアの瞳

原題:Os Olhos da Asia/The Eyes of Asia
製作国:日本ポルトガル
製作年:1997
配給:フィルム・クレッセント
スタッフ
監督:Joaon Mario Grilo ジョアォン・マリオ・グリロ
製作:相澤徹 アイザワトオル

Paulo Branco パウロ・ブランコ
脚本:Paulo Filipe プウロ・フィリペ

Joaon Mario Grilo ジョアォン・マリオ・グリロ
撮影:Joaon Paulo da Costa ジョアォン・パウロ・ダ・コスタ
音楽:Jorge Arriagada ホルヘ・アリアガータ
美術:Georges Le Calve ジョルジュ・ル・カルベ

内田欣也 ウチダキンヤ
衣装(デザイン):伊東知子 イトウトモコ
字幕:フィルム・クレッセント フィルムクレッセント
キャスト(役名
ヨシ笈田 ヨシオイダ (Julian Nakaura(中浦ジュリアン))
Geraldine Chaplin ジェラルディン・チャップリン (Jane Powell
Joaon Perry ジョアォン・ペリィ (Ferreira
梅野泰靖 ウメノヤスキヨ (Miguel
大林丈史 オオバヤシタケシ (原マルチノ
原田清人  (又左衛門
小杉勇二 コズギユウジ (黒兵衛
Edward Ishita エドワード・イシタ (Edward Ishita
高原至 タスハライタル (高原
結城了吾 ユウキリョウゴ (結城神父
解説
戦国時代日本からキリスト教伝導のためローマ派遣された天正少年使節少年らがたどった運命を、フィクションドキュメンタリー混在させた構成で語った一編監督は『王の審判』(89、未公開)などのポルトガル異才ジョアォン・マリオ・グリロ脚本はグリロとパウロ・フィリペが共同執筆。製作は日本の映画製作会社フィルム・クレッセント相澤徹と、「メフィストの誘い」などマノエル・デ・オリヴェイラ作品で知られるマドラゴア・フィルムズのパウロ・ブランコ共同出演は「ピーター・グリーナウェイの枕草子」のオイダ・ヨシ、「チャーリー」などのジェラルディン・チャップリンほか。東京草月ホールでの先行上映皮切りにアテネ・フランセ文化センターほか、全国都市で特別公開された。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
16世紀末の日本キリスト教伝導のためローマ派遣された、伊東マンショ原マルチノ千々石ミゲル、そして中浦ジュリアンいわゆる天生少年使節の4人の少年たち。だが、帰国後、禁教令がだされ、運命変転した。絶望したマンショは病死、マルチノはマカオ渡りミゲル梅野泰靖)は迫害避けるため、表向き棄教し、身の安泰を図ろうとした。ただひとり、ヨーロッパ荘厳さに深くうたれた中浦ジュリアン(オイダ・ヨシ)だけは、信念捨てず、布教をやめようとしなかった。長崎奉行の又左衛門原田清人)はジュリアンの転教説得を命じられるが、失敗して転落の道をたどる。マカオのマルチノも精神安らぎを得ることはなかった。ジュリアンと同じ牢獄につながれたポルトガル高僧フェレイラジョアォン・ペリィ)は拷問されたあげく転教するが、彼も神を忘れることはできなっかた。ジュリアン結局殉教するが、奉行はその行為恐れを抱くのだった…。現代長崎先のドラマ舞台になった当地EU欧州連合)の文化ジェーンジェラルディン・チャップリン)が来訪目的少年使節テーマにしたオペラヨーロッパ紹介するためだった。子供の頃一時いたことのある長崎は、彼女にとって、太平洋戦争時の原爆投下悲惨事実を知ったゆえに、人々の心に巣食う“不寛容さ”と闘うという信念を得た土地でもあった。だが、現在の長崎には原爆悲惨さを留めるものが跡形もないことに、彼女はショック覚える。そんな彼女に結城神父本人)はそれは「忘れたからではなく許した」からだと論す。ジュリアン殉教のような不寛容さや悲惨現実がなくならない世界疑問を抱かずにはいられないいジェーン…そして、海だけが時代越え変わらない姿をとどめているのだった





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