アグスタウェストランド

航空軍事用語辞典++

【アグスタウェストランド】(あぐすたうぇすとらんど)

イタリアのアグスタ社と、イギリスのウェストランド社が、2000年に合併して誕生したヘリコプターの製造会社。
両社とも初期はアメリカ製ヘリコプターのライセンス生産などで力をつけ、次第に独自設計の機種を開発するようになった。
（ウェストランドはシュド・アビアシオンとのクロスライセンスも行なっていた）
2004年にはイギリス側の株式がイタリア側（フィンメッカニカグループ）へ売却され、現在では純イタリア資本の企業になっている。

主要製品

• アグスタ
  • AW109
  • AW119 コアラ
  • AW129 マングスタ
  • NH90（伊独仏蘭共同開発）

• ウェストランド
  • スカウト / ワスプ
  • ウェストランド・シーキング（SH-3のライセンス生産品でSH-3D相当に独自発展させたもの）
  • アパッチAH.1（AH-64のライセンス生産品）
  • リンクス

• 合併後
  • AW101（初期は合併前に合弁設立したEHIによる。旧称EH101）
  • AW139（かつてはアグスタとベルの共同開発。旧称AB139）
  • AW149（AW139の拡大型）
  • AW609（かつてはアグスタとベルの共同開発。旧称BA609）

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アグスタウェストランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/21 15:46 UTC 版)

アグスタウェストランド (Agusta Westland NV) はイギリスとイタリアに拠点を置くヘリコプター開発・製造メーカー。イタリアのフィンメッカニカの子会社アグスタと、イギリスのGKNの子会社GKN ウェストランド・ヘリコプターが2000年7月に合併して設立された。