アクティベーションロック
アクティベーションロックとは、iOSデバイスの紛失・盗難時に備える「iPhoneを探す」機能に搭載された、第三者による使用を防ぐための機能である。
iPhoneをはじめとするiOSデバイスに搭載された「iPhoneを探す」機能は、基本的には紛失したiOSデバイスがどこにあるかを追跡する機能である。iOS 7以降のiOSでは、端末を紛失した際に「iPhoneを探す」を利用すると自動的にアクティベーションロックが有効になり、端末から「iPhoneを探す」機能を解除したり端末を初期化したりといった操作にユーザー認証が要求されるようになる。これによって、デバイスを拾った(または盗んだ)第三者が端末を自分の物としたり転売したりすることが困難となる。
モバイル端末を紛失した際に遠隔操作によって操作をロックする機能は、一般的には「リモートロック」と呼ばれることが多い。ロイター通信などはアクティベーションロック("kill switches")がiPhoneの盗難被害を数割ほど低下させたと報じている。
参照リンク
Smartphone theft drops in London, two U.S. cities as anti-theft 'kill switches' installed - (Thomson Reuters, Sacramento, Feb 11, 2015)
Windows Phone: | Windows Phone 7.8 |
iOSデバイス: | A9チップ Apple Pencil アクティベーションロック CarPlay iPod iPod shuffle |
アクティベーションロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:00 UTC 版)
「iPhone」の記事における「アクティベーションロック」の解説
iPhoneの盗難や不正利用を防ぐために本来のユーザー以外のアクティベーション行為を文字通りロックし阻止するもので、本来のユーザーのApple IDとパスワードの入力を求め、ほかのApple IDではアクティベーションができないようにする機能である。
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