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アイリス (列車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/24 15:17 UTC 版)

(せたな (列車) から転送)

アイリス
運行鉄道事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
列車種別 快速列車
運転区間 長万部駅函館駅
経由線区 函館本線
使用車両
(所属区所)
キハ40系

アイリスは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が長万部駅函館駅間を函館本線経由で運転する快速列車である。

本項では、かつて主に函館駅 - 長万部駅・瀬棚駅間を函館本線・瀬棚線経由で運行していた急行せたな」(後に快速に格下げ)についても記述する。

目次

概要

1966年に運行開始した急行「せたな」は、1984年に快速に格下げされ、1987年3月16日の瀬棚線廃止に伴って廃止された。快速「アイリス」は「せたな」の函館駅 - 長万部駅間について存続という形で運行開始した列車で、「せたな」時代のダイヤをほぼ受け継いで朝に上り(長万部駅発)、夕方に下り(函館駅発)が運行されていたが、下りに関しては2000年に普通列車に格下げされた。

列車名の由来

「アイリス」の名前は、長万部町の花であるアヤメに由来するとされている。前身の「せたな」は沿線の瀬棚町(現・せたな町)に由来する。

運行概況

長万部駅→函館駅間で1日1本運行されており、両駅間を約2時間で結んでいる。

停車駅

長万部駅 - 中ノ沢駅 - 国縫駅 - 黒岩駅 - 山崎駅 - 八雲駅 - 落部駅 - 森駅 - 大沼公園駅 - 七飯駅 - 大中山駅 - 桔梗駅 - 五稜郭駅 - 函館駅

使用車両

キハ40系気動車の1両編成が充当されている。ワンマン運転を行っている。

沿革

「せたな」時代

  • 1966年昭和41年)10月1日 - 函館駅 - 長万部駅・瀬棚駅間を函館本線・瀬棚線経由で運行する運行する急行「せたな」が運行開始。キハ21形・キハ22形キハ24形3両での運行で、国縫駅で長万部駅発着編成と瀬棚駅発着編成を分割・併合していた。
    • 運行開始時点の停車駅:函館駅 - 大沼公園駅 - 森駅 - 八雲駅 - 国縫駅 - 長万部駅
  • 1968年(昭和43年)12月1日 - 上り列車の瀬棚線区間を普通列車に格下げ。
  • 1971年(昭和46年)7月1日 - 下り列車の瀬棚線区間を普通列車に格下げ。
  • 1972年3月15日 - このときのダイヤ改正により以下のように変更する。
    1. 下り列車を函館駅→札幌駅間運行の急行「すずらん」と併結運転とする(国縫駅で瀬棚駅行きの編成を分割し、終点の長万部駅で「すずらん」から切り離される)。
    2. 上り列車の長万部駅発編成を熱郛駅始発に変更(熱郛駅→長万部駅間は普通列車)。
    3. 上り列車の熱郛駅発編成に瀬棚駅行きの編成を連結し、長万部駅で分割するようになる(熱郛駅→瀬棚駅間系統は全区間普通列車)。
  • 1975年(昭和50年)3月10日 - 下り列車を全編成瀬棚駅行きとする(急行区間は国縫駅まで。「すずらん」との分割は国縫駅で行う)。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - ダイヤ改正により「すずらん」との併結を終了。下りは再び長万部駅・瀬棚駅行きになる(以前と同様に函館駅→長万部駅間が急行、国縫駅→瀬棚駅間は普通)。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 - ダイヤ改正により、下り列車の運行経路が函館駅→長万部駅→瀬棚駅間に変更される(急行区間は長万部駅まで)。このため、国縫駅 - 長万部駅間は重複運転となった。また、上下とも停車駅に落部駅が追加された。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 「せたな」を快速に格下げ(使用車両はキハ22形のまま)。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 上り列車の熱郛駅発編成を長万部駅始発に変更。

「アイリス」時代







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